「ATOK 2009 for Mac」の発売から1カ月強。9月8日からは待望の無償試用版配布と「ATOK定額制サービス」が開始される。そんな中、ATOKを自腹で購入したマックピープル誌の編集者が、ホンネでATOKを語ります!
マックピープル編集部では全部入りが人気!?
雨宮 「ATOK 2009 for Mac」──やっぱり買っちゃいましたね。
吉田 そりゃこういう仕事してたら買うだろ。
雨宮 でも意外と最新版に飛びついた編集者って少ないんですよ。というわけで、石田君と岩本さんも呼んであります。2人ともATOKは使っているけど、石田君はバージョン2008、岩本さんはバージョン2007のユーザーです。
石田 吉田さんも雨宮さんも、Just MyShop限定の「ATOK 2009 for Mac[大ヒット御礼パック]AAA優待版(DVD)」を購入しているんですよね。なぜそのパッケージにしたんですか?
雨宮 「広辞苑 第六版」が欲しくってさ、なんかお得感があったからそれにしたんだよ。でもね……もともと「角川類語新辞典」を持っているので、「プレミアム」版にバラで辞書をプラスしても2万790円。大ヒット御礼パックが1万9950円だから、結局あんまお得感はなかったね。むしろ、興味がない「角川 俳句歳時記」(2940円)を抜いて……。
岩本 えー、何でですか? 俳句歳時記って面白いですよ。
石田 岩本さん、俳句たしなんでるの?
岩本 俳句はしませんが、ただ眺めていても楽しいと思いませんか? 季節の植物も出てくるんですよ。
「角川俳句歳時記 第四版 for ATOK」を組み込んでいると、「季語」と変換して電子辞典検索を実行すると、5つの季語、7つの分類から季語の解説を読める。季節にちなんだ表現を探すときはもちろん、行事や自然についての知識も深められる
雨宮 ああ、岩本さんはガーデニング好きだもんね。っていうか、ATOK本体が2007のままの岩本さんのマシンに俳句歳時記が入ってるほうが不思議だよ。
吉田 オレの場合、どうせなら一番いいやつ買っておこうと思っただけ。一般ユーザーにとっては、大ヒット御礼パックがほぼ全部入りの選択肢だろ。
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