皆既日食をハイビジョンの4倍にあたる4Kの超高精細な映像でライブ中継する「7.22 皆既日食超高精細全天映像ライブ伝送上映一般公開実験 神秘の皆既日食from 奄美」。【システム編】ではネットワークやサーバ、映写装置などを紹介したが、第2弾【レポート編】はイベントをレポートしていきたい。
いよいよスタート!神の視点で日食を拝む
大阪ABCホールでのライブ中継イベントは10時から開演。ホールではイベントを説明したビデオの上映に続いて、関係者による開会の挨拶、そして日食についての説明が行なわれた。
油谷氏によるイベント解説をしている間に、中国の武漢で皆既日食がスタートし、前面スクリーンに2K映像が映し出された。武漢ではそれなりに皆既日食が観測できたが、上海では残念ながら雨模様でまったく見られず。こうした中継と同時進行で、和歌山大学のスタッフによる日食についての説明も行なわれた。
10時50分過ぎ。次は奄美大島である。ドーム内に入り、現地にいる尾久土教授のレポートを聞きながら、皆既日食を体験しよう。
(次ページ、涙の曇り空!全天ドームの中では?)
この連載の記事
-
第5回
ネットワーク
皆既日食超高精細映像ライブ中継を追う!【システム編】 -
第3回
ネットワーク
いよいよ明日!皆既日食ライブ中継をシスコが支える -
第2回
ゲーム・ホビー
日食撮影用レンズフィルターをDIY! -
第1回
吉田“重”戦車の物欲機甲師団
日食の撮影方法 レンズ、フィルターなど機材は? -
トピックス
46年ぶりのダイヤモンドリング 撮る? 見に行く? - この連載の一覧へ