このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

極めろ!デスクトップカスタマイズ 第12回

派手に動いて音までなるマウスカーソルに変身させる

2009年07月15日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
宇宙船風のカーソルが動くと、煙が追いかける

「CursorFX」でカスタマイズしたマウスカーソルの例。宇宙船風のカーソルが動くと、煙が追いかける。クリック操作で音も鳴るようにできる

この機能はWindows Vista/XPでお使いいただけます。

 デスクトップをカスタマイズするなら、マウスカーソルにもこだわりたい。ずっと動かし続けるものだけに、小さいながらも存在感があるのだ。Windowsの機能を使って変更する方法から、専用ソフトを使った徹底カスタマイズまで紹介する。


マウスのカーソルを変更する

 まずは、Windowsの設定でカーソルを変更してみよう。コントロールパネルから「マウス」→「ポインタ」タブを開く。「デザイン」のプルダウンメニューをクリックすると、多数の項目が表示される。色違いやサイズ違いのほか、恐竜や手の形などさまざまなカーソルも用意されている。

 カーソルは通常の状態のほか、ヘルプの選択やバックグラウンドでの作業中、待ち状態、ウィンドウの拡大縮小、リンクの選択などで見た目が変わる。Windowsに登録されているデザインでは、これらのカーソルを一気に変更できる。

「ポインタ」タブをクリック

「マウスのプロパティ」→「ポインタ」タブをクリック

プルダウンメニューから選択

デザインのプルダウンメニューから選択する

「適用」か「OK」をクリックすると反映

プレビューが表示される。「適用」か「OK」をクリックすると、反映される

音楽をテーマにした「コンダクタ」のカーソル

音楽をテーマにした「コンダクタ」のカーソル。通常は手のアイコンで、待ち状態や利用不可状態などは楽器のデザインになっている

コミカルな「恐竜」のカーソル

コミカルな「恐竜」のカーソル。通常は矢印だが、待ち状態やバックグラウンドで作業中は恐竜の形になる


フリーで公開されているカーソルに変更する

 ユーザーが自作したカーソルもネット上で多数公開されている。アニメーションするカーソルもあり、楽しい見た目にできる。ただしこれらは、Windowsに最初から登録されているデザインのような、一括変更ができない。各状態ごとのカーソルを読み込む必要がある。1度設定・保存してしまえば、次回からはメニューから選択できるようになる。ここでは、レイトレーシング風の256色3Dアニメカーソル「3Dアニメーションカーソルパック」(作者:よしくん、フリーソフト http://www.ix.sakura.ne.jp/~yoshi/)を設定してみる。

「ポインタ」タブでベースとなるデザインを選ぶ

「ポインタ」タブでベースとなるデザインを選び、「参照」をクリック

カーソルを選択

ダイアログが開くので、置き換えるカーソルを選択する

変更が済んだら「名前を付けて保存」

カーソルが設定できた。変更が済んだら「名前を付けて保存」でデザインを保存する

プルダウンメニューから新しいデザインを選択

プルダウンメニューから新しいデザインを選択できるようになった

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン