「CursorFX」でデザイン性が高いカーソルにカスタマイズする
Windows標準のカーソルは.cur形式と呼ばれ、あまり凝った効果を付けることができない。もっと派手なカーソルにしたいなら、「CursorFX」(作者:Stardock、シェアウェア 19.95ドル(約1855円) http://www.stardock.com/products/cursorfx/downloads.asp)がおすすめだ。カーソルのデザインだけでなく、さまざまなエフェクトをかけたり、サウンドを鳴らしたりできる。影や色などのカスタマイズもでき、デスクトップにあわせて調整可能だ。
CursorFXはフリー版もあるが、マウスクリック時の効果やカーソルを追いかけるトレイルなどが利用できない。細かくカスタマイズするなら、シェアウェア版を使いたい。
CursorFXには多数のカーソルテーマが収録されているほか、「WinCustomize.com」などの素材サイトでは、「CursorFX」用のテーマが多数公開されている。素材サイトを活用して、今まで見たことのないカーソルを楽しもう。以下ではWinCustomize.comで人気のテーマをいくつか紹介する。
- CopperDeckII(作者:treetog、フリーソフト、 http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=213&libid=25)
- 「CopperDeckII」は、ブロンズの機械的なデザイン。
- 「Silver」(作者:adni18、フリーソフト、http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=858&libid=25)
- 「Silver」は控えめな大きさで、立体的な見た目になっている。
- 「Alien Mind II」(作者:DuoPixart、フリーソフト http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=496&libid=25)
- 「Alien Mind II」は、SF風のイメージで、特にBusyカーソルが目立つ。
筆者紹介─柳谷智宣
1972年生まれ。Netbookからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。現在使っているノートPCは、東芝のSS RXとMac。とはいえ、1年以上前の製品なので、買い換えを思案中。日経パソコンオンラインで「ビジネスPCテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、PCやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)。
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