ヘルメットが何度も取れそうになりながらも、懸命にタイヤを転がす佐久間。ヘルメット交換の時間を少しでも短くしようと、アゴヒモを付けずに被っていたのが悪かったのか、タイヤを転がしながらヘルメットも抑えないといけないため、変な体勢になってしまっている。
第4走者はこのメンバーの中で一番カラダを動かしていると思われる、ドクター樋山。胸の暫定ちゃんステッカーがキラリと光る。かなりのスピードでタイヤを転がしているものの、第3走者までのタイムロスが激しく、撤収を始めている第1走者に追いつかれてしまっている状況だ。
第5走者は、このメンバーの中で一番FSWを走っていると思われる望月。最年長の貫禄で、うまい具合にタイヤを運んでいく。樋山~望月ラインでかなりタイム的に挽回したのではないだろうか。いよいよアンカーである、カリーにバトンタッチ!
カリーは連日の徹夜に加え、極度の乗り物酔い体質。かなり弱っていたが、都庁前iPhoneクラブ代表の意地を見せて見事にチェッカー! 覆面マスクをしたその姿は、違う意味で注目の的になっていた。結果は……案の定、ブッチ切りのビリ! これまた違う意味で目立ってしまった。
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