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女子校生の上を行く! 携帯電話節約術 第6回

彼女ができたら・別れたら、ケータイはこうすべし

2009年06月15日 12時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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彼女との別れはいずれは来る(?)
そのときのことを考えておこう

 さて、ここまでは理想的なハッピーライフをシミュレートしてきたが、世の中そう都合よくいかないものである。もし、彼女と別れてしまったら……どうなるだろう。彼女との思い出のケータイ……解約したくなるのではないだろうか。ましてや彼女専用の2台目ケータイだったらね……。

 そんな想像はしたくない、その気持ちはわかる。とてもわかるが、この不況の時代に「彼女」だけでなく、大切な「お金」まで失いたくはないじゃないか。最悪の状況をあらかじめ想定しておくのは決して罪なことではない。

 ケータイ会社や別れたタイミングにもよるが、端末代の「残額」の支払いがあったり、解約のタイミングによっては長期契約割引の「解除料」の支払いが発生する。

●ソフトバンクの場合

  • ホワイトプランの解約自体には解除料などは不要
  • ただし端末の割賦代金は残額の支払いが必要
  • 26ヵ月目以前であれば、月月割は適用されなくなる
  • 27か月目以降の解約では費用は発生しない

 ホワイトプラン自体は年間契約などは関係ないので、解除料は不要だが、新スーパーボーナスで端末を割賦によって購入している場合には注意が必要となる。

 というのも残りの端末代金を支払わなければいけないうえに、3ヵ月目~26ヵ月目まで適用される月月割が無くなってしまうため。

 たとえば新スーパーボーナスの実質0円端末(731SCや830Pなど)などの場合、

端末代 月980円(新規一括2万3520円)
-月月割 月980円
0円

になるが、6ヵ月目に別れて解約した場合、月月割がなくなるので、

端末代 月980円×残り20回
1万9600円

が発生する。これはホワイトプランのみで、あと20ヵ月間契約を継続した場合と同じ金額ということになる。

 また920Pのように端末代が1780円、月月割も1780円で実質0円の端末の場合は、契約を継続すれば上記と同じ1万9600円なのに対し、解約した場合は

端末代 月1780円×残り20回
3万5600円

と逆に高くなってしまう。ソフトバンクユーザーの場合は、大抵の場合で月月割が適用される26ヵ月間契約を維持した方が得という計算になる。

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