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WWDC 2009 総力レポート第8回

写真でわかる、iPhone OS 3.0新機能 WWDC 2009基調講演【中編】

2009年06月11日 16時00分更新

文● 宮本朱美、写真●伊藤有/週刊アスキー編集部

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3倍速い「Safari」

 iPhone OS 3.0では、ウェブブラウザー「Safari」も大幅に強化されている。まずJavaScript実行速度が、現行のバージョン2.2.1の3倍速くなったことを説明。JavaScriptのベンチマークテスト「Spider」は、たいがいのスマートフォンではJavaScriptの機能が不足だったり速度が遅すぎて実行すらできないが、iPhoneではきちんと計測できると語った。

iPhone OS 3.0の搭載する新Safariは、iPhone OS 2.2.1に比べてJavaScriptの実行速度が約3倍高速化
ウェブブラウザーでいったん入力したデータを記録し、フォームを自動入力することができる。ショッピングサイトなどで便利な機能だろう
ウェブ経由で、ストリーミングオーディオと動画も視聴可能に
このほか、ウェブページなどの記述に使われるHTML言語の最新版「HTML 5」に対応したことにも触れた

多言語対応

 iPhone OSはもともと多言語対応で、ウェブやメールで複数の言語を混在して表示できる。また、設定を切り替えるだけですぐにユーザーインターフェースの表示言語を切り替えられるのが特徴だ。iPhone OS 3.0では、さらにアラビア語、ギリシア語、韓国語、タイ語など、30ヵ国/41種類のキーボードをサポートした。

右から左に表記するアラビア語の入力も対応

iPhoneを探す

 新しい「iPhoneを探す」(Find My iPhone)は、iPhoneを置き忘れたり、盗まれたときに役立つ機能だ。アップルの統合インターネットサービス「MobileMe」経由でiPhoneを遠隔操作して、iPhoneのGPSで位置情報を取得してウェブブラウザーの地図上に位置を表示できる(関連記事)。

iPhoneをなくしても、iPhoneの位置をウェブブラウザー上の地図に表示できる「Find My iPhone」機能
見つけやすいようにアラートを鳴らして、メッセージを送信/表示することができる

アプリ内課金

各アプリ内から、追加コンテンツをダウンロード購入可能にするアプリ内課金(In Apps Perchase)機能

Peer to Peer

Bluetothを利用してiPhone同士を接続できる「Peer to Peer」のサポートを発表。ほかのプレーヤーを自動的に見つけ出して接続できるので、対戦ゲームにピッタリ」と説明し、2台のiPhoneで遊べるバックギャモンなどの例を見せた

「マップ」のアプリ埋め込み

サードパーティ製のアプリがGoogle マップを利用できるようになった。例えば、道順をリアルタイムに音声で知らせるカーナビアプリも開発可能に

プッシュ通知機能

新着情報などをユーザーがサーバーに問い合わせるのではなく、サーバーからiPhoneにプッシュしてくれるプッシュ通知(Push Notification)機能。カスタムの効果音を鳴らす、インスタントメッセージを表示、バッジを表示といった3通りの方法が使える

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