前編に引き続き、アップルの開発者向けイベント「WWDC」で開かれた基調講演の様子をお届けする。中編は基調講演で紹介されたiPhone OS 3.0の新機能をほぼ網羅していこう。
コピペ対応など、新機能「特盛」のiPhone OS 3.0
Snow Leopardの紹介が終わり、フィル・シラー上級副社長は、昨年7月にApp Storeがオープンしてから、iPhone用アプリの数がなんと5万種類以上に達したことを発表した。
「世界で、4000万台のiPhoneが売られました。また、4月23日にはiPhone用アプリのダウンロード総数が10億に達成しましたが、それはたった9ヵ月の出来事です。どうもありがとう! みなさん」
続いて、iPhoneソフトウェア担当副社長、スコット・フォーストール氏によってiPhone OS 3.0の100を超える新機能のうち、以下の機能を紹介した。
複数アプリ間のカット、コピー&ペースト
横向きキーボード
SMSがMMSに進化
アプリ内検索
Spotlight検索
動画ダウンロード
ペアレンタルコントロール
インターネットテザリング
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