3倍速い「Safari」
iPhone OS 3.0では、ウェブブラウザー「Safari」も大幅に強化されている。まずJavaScript実行速度が、現行のバージョン2.2.1の3倍速くなったことを説明。JavaScriptのベンチマークテスト「Spider」は、たいがいのスマートフォンではJavaScriptの機能が不足だったり速度が遅すぎて実行すらできないが、iPhoneではきちんと計測できると語った。
多言語対応
iPhone OSはもともと多言語対応で、ウェブやメールで複数の言語を混在して表示できる。また、設定を切り替えるだけですぐにユーザーインターフェースの表示言語を切り替えられるのが特徴だ。iPhone OS 3.0では、さらにアラビア語、ギリシア語、韓国語、タイ語など、30ヵ国/41種類のキーボードをサポートした。
iPhoneを探す
新しい「iPhoneを探す」(Find My iPhone)は、iPhoneを置き忘れたり、盗まれたときに役立つ機能だ。アップルの統合インターネットサービス「MobileMe」経由でiPhoneを遠隔操作して、iPhoneのGPSで位置情報を取得してウェブブラウザーの地図上に位置を表示できる(関連記事)。
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