ポートレイトモードで撮る
ポートレイトモードは屋外(ベランダ)で撮影。標準プログラムまたはプログラムオートで撮影した画像も比較用に掲載する。
今回はあいにく天候に恵まれず、絞りが開きっぱなしになりがちだったが、好天候時での撮影なら背景がよくぼけるようになる。
キヤノン EOS Kiss X3
ポートレイトモードにするとコントラストがかなり低く、明るめな傾向になる。特に肌色系の発色がよくなり、顔色がいい感じになる。
ニコン D5000
微妙な差ではあるが、ポートレイトモードのほうがシャープネスが抑えられていてる。エッジの強調が少なく肌の質感がきつくならない。
ペンタックス K-m
大きな差はないが、人物モードのほうがわずかにコントラストが低く、シャープネスが控えられている。
オリンパス E-620
ポートレイトモードのほうが少し明るく、コントラストが低く写る。髪の毛の描写や肌の再現性がよくなり、肌色系の発色が少し明るくなる効果も見える。
パナソニック LUMIX DMC-GH1
「インテリジェントオートモード」にしておけば、自動的に人物の認識をしてくれる。あまりシーンモードを気にしないでいいのは親切だ。画質は人物モードのほうがわずかにコントラストが低く、顔にできた明暗差が目立たなくなる。
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