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10年後に感謝される最新デジタル一眼選び 第3回

誕生日の写真を綺麗に撮ってあげたい

2009年06月14日 18時00分更新

文● 周防克弥、撮影協力●クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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ポートレイトモードで撮る

 ポートレイトモードは屋外(ベランダ)で撮影。標準プログラムまたはプログラムオートで撮影した画像も比較用に掲載する。

 今回はあいにく天候に恵まれず、絞りが開きっぱなしになりがちだったが、好天候時での撮影なら背景がよくぼけるようになる。


キヤノン EOS Kiss X3

ポートレイトモード

ポートレイトモード

標準プログラム

標準プログラム

 ポートレイトモードにするとコントラストがかなり低く、明るめな傾向になる。特に肌色系の発色がよくなり、顔色がいい感じになる。


ニコン D5000

ポートレイトモード

ポートレイトモード

標準プログラム

標準プログラム

 微妙な差ではあるが、ポートレイトモードのほうがシャープネスが抑えられていてる。エッジの強調が少なく肌の質感がきつくならない。


ペンタックス K-m

人物モード

人物モード

標準プログラム

標準プログラム

 大きな差はないが、人物モードのほうがわずかにコントラストが低く、シャープネスが控えられている。


オリンパス E-620

ポートレイトモード

ポートレイトモード

標準プログラム

標準プログラム

 ポートレイトモードのほうが少し明るく、コントラストが低く写る。髪の毛の描写や肌の再現性がよくなり、肌色系の発色が少し明るくなる効果も見える。


パナソニック LUMIX DMC-GH1

人物モード

人物モード

プログラムオート

プログラムオート

 「インテリジェントオートモード」にしておけば、自動的に人物の認識をしてくれる。あまりシーンモードを気にしないでいいのは親切だ。画質は人物モードのほうがわずかにコントラストが低く、顔にできた明暗差が目立たなくなる。

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