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サイズ未発表CPUクーラー

サイズの未発表CPUクーラーが店頭デモ!

2009年05月02日 23時15分更新

文● 増田

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 本日、T-ZONE.PC DIY SHOP店頭にてサイズの未発表製品や今後発売予定の新型CPUクーラーの展示デモが行なわれた。気になる製品を同社スタッフに紹介してもらったのでお伝えする。

T-ZONE.PC DIY SHOP店頭にてサイズの未発表製品や今後発売予定の新型CPUクーラーの展示デモが行なわれた。GWで賑わった今日のアキバだが、サイズの新モデルということで足を止めるユーザーも多数いた

重量約1.8kgの全銅製“MUGEN”の試作モデル

人気CPUクーラー“MUGEN”の試作モデル「MUGEN∞2 COPPER」。残念ながら今のところ製品化の予定はないが、フィンが全銅製で総重量は約1.8kg。右は現在販売中のMUGENとの比較

 まずはじめに目に留まったのが人気CPUクーラー“MUGEN”の試作モデル「MUGEN∞2 COPPER」だ。「M.A.P.S」(Multiple Airflow Pass-through Structure)と呼ぶ多重エアフロー透過構造のフィン部分が特徴の“MUGEN”だが、そのフィンが全銅製となっている製品である。総重量は約1.8kg。「取り付け時にはそれこそ、忍者ワイヤーが必要でしょう(笑)」という代物だが、残念ながら今のところ製品化の予定はないという。

さらに低く!全高58mmでMini-ITXにも最適な「BIG SHURIKEN」

来月6月に発売予定の「BIG SHURIKEN」。ヒートパイプが3本→4本、搭載ファンも100mm角→120mm角(650rpm~1600rpm)となったにも関わらず、全高は「SHURIKEN」の64mm→58mmとさらに低くなった

 次に紹介してもらったのが「BIG SHURIKEN」。その名の通り、全高64mmとなるロープロファイルサイズが特徴のCPUクーラー「SHURIKEN」の大型モデルだ。ヒートパイプが3本→4本、搭載ファンも100mm角→120mm角(650rpm~1600rpm)となったにも関わらず、全高は「SHURIKEN」の64mm→58mmとさらに低くなったというのが特徴となる。
 今回のイベントでは、実際にMini-ITXケースに搭載されたMini-ITX対応マザーに装着した状態でデモを実施。「SHURIKENでは干渉したケースだったのですが、BIG SHURIKENでは平気です」と同社スタッフもアピールしていた。こちらは来月6月に発売予定。価格は未定だがパッケージデザインも完成しており、発売の準備は整いつつあるようだ。

実際にMini-ITXケースに搭載されたMini-ITX対応マザーに装着した状態でデモを実施。比較的干渉しやすい小型のMini-ITXケースなどには最適の製品となるかも

価格は未定だがパッケージデザインも完成しており、発売の準備は整いつつある

「KAMA CROSS」の新型モデル「KAMA GRAND CROSS」は今夏登場

「KAMA GRAND CROSS」

「KAMA GRAND CROSS」。最大の特徴である“X”型ストラクチャーフィン構造は継承しつつも、さらなる大型化を図ったのがコンセプトのようだ

 そして最後に紹介してもらったのが、ご覧のとおり見ただけでどの製品の後継モデルかすぐに分かるクーラー。そう「KAMA CROSS」の新型モデル「KAMA GRAND CROSS」だ。
 写真の展示品は「まだ少し改良を加えなければならない点が多く、試作品レベルのできですね」とのことだが、最大の特徴である“X”型ストラクチャーフィン構造は継承しつつも、さらなる大型化を図ったのがコンセプトのようだ。発売は今夏を予定しているとのことなので続報を待ちたいところだ。

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【取材協力】

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