サイズ2008年一発目となるCPUクーラー「ZIPANG」と「SHURIKEN」の2モデルが来週17日から発売となる。なかでも「ZIPANG」は14cmファンを採用する巨大CPUクーラーだ。
「ZIPANG」
「ZIPANG」はトップフロータイプ、ユニバーサルソケット対応のCPUクーラー。サイズは145×148×112(H)mm(重量815g)と従来のCPUクーラーと比較してかなり大きい。また今回が初採用という段違い平行ヒートパイプ構造「UPHC」となるもの特徴。写真のように6本のヒートパイプを2段にすることで、ヒートパイプとフィンの接触面積を増加、冷却効率を高めたという。
搭載する14cmファンは回転数が約1000rpmでノイズ/風量は21.0dBA/51.82CFM。ほかに12cmファンも搭載可能。対応CPUはSocket 754/939/940/AM2とLGA 775のほか、Socket 478にも対応する。価格は高速電脳とツクモケース王国とパソコンハウス東映で4780円となっている。
「SHURIKEN」
一方の「SHURIKEN」は全高64mmとなるロープロファイルサイズが特徴のCPUクーラー。6mm径/3本のヒートパイプは前述の「ZIPANG」と同じ「UPHC」構造で、ファンはPWMコントロール対応の10cmタイプ(650rpm~2200rpm/10.5dBA~31.67dBA)。対応CPUはSocket 754/939/940/AM2とLGA 775、Socket 478。全体的には「ZIPANG」の小型モデルといえそうな製品だ。こちらは高速電脳とツクモケース王国とパソコンハウス東映で予価3180円となっているほか、TWOTOP秋葉原本店でも販売予定だ。
