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XPと本気でさよならするための Windows 7特集 第1回

画面で見る Windows 7 RC 最新ビジュアルツアー

2009年05月02日 19時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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Windowsエクスペリエンスインデックス

 Vistaで導入されたパソコンの性能指標である「Windowsエクスペリエンスインデックス」は、引き続きWindows 7でも採用されている。ただし、Vista世代では評価点数の上限が5.9だったのが、7.9まで引き上げられている。クアッドコアCPUや高速なGPU、DDR3メモリーなど、最新のハードウェアに合わせた変更だ。

Windows 7のシステムプロパティ

Windows 7のシステムプロパティとWindowsエクスペリエンスインデックス

Windowsエクスペリエンスインデックス

テスト機のスコア。Core 2 Duo E6600(2.40GHz)にDDR2-6400 2GB、GeForce 8800 GT(512MB)を搭載している。これだけの値なら快適だ


拡大鏡

 一般の方にはあまり馴染みがないユーティリティーだが、画面の一部を拡大表示する「拡大鏡」機能が、大幅に改良されて使いやすくなった。Vistaまでは、画面の一部(上辺など)を拡大表示で占有していたが、Windows 7では3種類の表示方法から選べるようになった。

画面全体を拡大表示

新しい「拡大鏡」の表示モード。画面全体を拡大表示。拡大する領域はマウスカーソルに追従する

マウスカーソルの周囲を拡大

もうひとつの新表示モードは、マウスカーソルの周囲を拡大する。左上にある半透明のルーペは拡大鏡の設定ツール

 弱視の方はもちろん、高精細の画面で文字が見にくい場合や、画面の一部を拡大して精密な作業をしたい場合にも役立つ。


そのほかのツール

Windows 7 RC版での「はじめに」

Windows 7 RC版での「はじめに」。UACの設定や新ネットワーク機能へのリンクが用意されている

Windows 7の付属ゲーム

Windows 7の付属ゲーム。Vistaと比べると、ペン操作に適したゲーム「インクボール」がなくなり、ネット対戦対応の新ゲームが3つ追加された

DirectX 11対応を確認

DirectXの検証ツール「DXDIAG」をWindows 7上で実行すると、最新の「DirectX 11」対応が確認できる(赤枠内)

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