マイクロソフト「Windows 7」へのアップグレード申込書が付属したDSP版「Windows Vista」の販売が今日から一斉にスタートした。
「Windows 7優待アップグレードキャンペーン」と呼ばれる同キャンペーンは、2009年6月29日~2010年1月31日までの間に「Windows 7アップデート」申込書が付属するDSP版「Windows Vista」を購入すると、発売後に「Windows 7」へのアップグレードメディアが郵送されてくるというもの。「Windows XP」→「Windows Vista」の際にも実施された、自作ユーザーにはお馴染みとなった販売方法だ。
申込みはマイクロソフト専用サイト(Windows 7 Upgrade Option))からオンラインで行うことができ、パッケージ版の場合、実費として3000円が別途かかるという(ダウンロード版は無償)。オンラインでの申込み期限は2010年2月28日までとなる。
なお、アップグレード対象製品は、各エディションに対応したモデルで「Windows Vista Ultimate」→「Windows 7 Ultimate」に、「Windows Vista Business」→「Windows 7 Professional」に、「Windows Vista Home Premium」→「Windows 7 Home Premium」となる。
ちなみに、価格は各ショップともに従来販売されているアップグレード申込書が付属しないDSP版「Windows Vista」より2000円~5000円ほど高くなっている。とはいえ、これから新規に「Windows Vista」を購入する予定がある人は、是非利用したいキャンペーンと言えるだろう。