このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

「“AMDグリーン(低消費電力)”の真髄」

CPUもGPUも省電力をアピール! AMDがイベント開催

2009年04月29日 23時30分更新

文● 宇田川/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

市川ソフトラボラトリー「最新RAW現像デモ&プレゼン」

株式会社 市川ソフトラボラトリー 伊藤氏(左)、横山氏。同社の最新版SILKYPIXとAMDのCPUを組み合わせた、RAW現像デモを行なった。2~3年前のシステムと比べた場合、最大6倍のパフォーマンスの向上が実現しているとした

例えば、「Athlon 6000+」と「SILKYPIX Pro(Old版)」の組み合わせで1枚約30秒を要するデータがあったとした場合、300枚現像すると約2時間30分の時間がかかるのに対して、最新の環境である「Phenom II X4 955 Black Edition&DDR3」と「SILKYPIX Pro(High Speed版)」の組み合わせで処理した場合、約40分で完了し、トータルで約1時間50分もの時間の短縮が可能とした

OVERCLOCK WORKS 渡邉氏の“OverClock指南”

OVERCLOCK WORKS 渡邉光比呂氏

 OVERCLOCK WORKS 渡邉光比呂氏は“OverClock指南”と題して、「Phenom II X4 955 Black Edition」のシステムで、OC仕様のDDR3メモリを使用した設定法の解説を行なった。
 また、5月3日(日)にオーバークロックのイベントをOVERCLOCK WORKSの店頭で実施するとし、レギュレーションも発表した。

発売されたばかりの「Phenom II X4 955 Black Edition」は、倍率ロックが外されており、渡邉氏の長年の経験からOCに適しており弊害も少ないとした。また、AMDプラットフォーム「790FX/GX」は、CPU定格でDDR3-1333/1600の設定が可能とOCに向いているとのこと

DDR3メモリ設定のTips

デモで使用したASUSTeKのマザーボードではBIOSで1600MHzまで選択が可能

1800MHzなどのOC用メモリを使用する場合、FSBを上げて“225”にすることで対応する

DRAMタイミングをデフォルト値では遅い場合、Cas Latency(8-8-8-24など)と同じく設定する

恒例のじゃんけん大会

じゃんけん大会

アキバイベント恒例の各種プレゼンテーション後のじゃんけん大会では、協賛メーカーの商品などがプレゼントされた

【取材協力】

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中