MSI初となるDDR3メモリ専用のSocket AM3対応マザーボードが2モデル、「790FX-GD70」と「790GX-G65」が発売となった。
「790FX-GD70」
「790FX-GD70」は、チップセットに「AMD 790FX」+「SB750」を採用する製品。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×4(x16+x0+x16+x0もしくはx8+x8+x8+x8)、PCI Express x1×1、PCI×2。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-2133(OC)/1800(OC)/1600(OC)/1333/1066/800MHz、16Bまで)という構成。オンボードインターフェイスには、8chサウンド(Realtek/ALC889)、デュアルギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111D)、IEEE1394、Serial ATA II×8、eSATA×1(USBと排他利用)、IDE×1などを搭載。
高効率と低発熱を両立させた新世代電源制御チップ「DrMOS」を搭載するほか、CPUのオーバークロック上限値を自動でセット出来る「MAX FSB」、CMOSクリア/Power/Resetの各スイッチをボード上に実装する点なども特徴だ。価格はアークで2万1800円。
「790GX-G65」
「790GX-G65」はチップセットに「AMD 790GX」+「SB750」を採用するVGA機能オンボードの製品。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(x16+x0もしくは x8+x8)、PCI Express x1×2、PCI×2。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-1600(OC)/1333/1066/800MHz、16Bまで)という構成。オンボードインターフェイスには、8chサウンド(Realtek/ALC889)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111D)、IEEE1394、Serial ATA II×6、IDE×1などを搭載。I/O部にはVGAとDVI、HDMI出力を備えている。価格はアークで1万6980円となっている。