Socket AM3/DDR3メモリ専用のマザーボードとしては初のMicro ATXフォームファクタを採用する「LANPARTY JR 790GX-M3H5」がDFIから発売された。
「LANPARTY JR 790GX-M3H5」は、チップセットに「AMD 790GX」+「SB750」を採用するMicro ATXフォームファクタのマザーボード。Socket AM3専用となるため、残念ながらSocket AM2対応CPUで使用することはできない。今週発売となったTDP 65Wの低電圧版CPUなどと使用するといいだろう。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(x8+x8)、PCI Express x1×1、PCI×1。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-1600(O.C.)/1333/1066 、16Bまで)という構成。オンボードインターフェイスには、VGAや8chサウンド(Realtek/ALC885)、ギガビットイーサネット(Marvell/88E8056)、Serial ATA II×6、IDE×1などを搭載。公式スペックでは明らかにされていないが、DDR3 64MBのLFBを搭載しているのも確認できた。価格はアークで1万9780円(完売)となっている。