本日11日に発売開始となった「PLAYSTATION3」であるが、編集部では苦労して列んで、60GBモデルを入手することができた。で、気になるのが、その構造。一体、どのようになっているのか内部を見てみたいという人も多いことだろう。そこで今回は「6万円以上もする製品を分解する勇気がない」という人のために、一度だけ電源を入れた後、バラバラにしてみた。とくと堪能してもらいたい。
箱を開けて本体を愛でる!
編集部が入手できた「PLAYSTATION3」。左端の60GBという文字が眩しい | パッケージを開けると、このように本体が段ボールで固定されている。ノートPCの固定方法とさほど差はない |
同梱されているケーブル類。中央がBluetooth対応のコントローラ。ケーブルは左上から時計回り順に、USBケーブル、電源ケーブル、イーサネットケーブル、AVケーブル | 付属の冊子はこれだけ。左から使用上の注意書き、クイックリファレンス、アフターサービスのしおり、アンケート |
ご自慢のワイヤレスコントローラ。リチウムイオンバッテリを内蔵しており、Bluetoothで本体と通信する。6軸検出システムを内蔵しており、コントローラー本体の“3軸(XYZ)加速度”の情報をリアルタイムで検出可能だ | このインジゲーターはコントローラの割り当てポートを指し示す。最大7つのコントローラを割り当てできる |
さて、いよいよ本体を出してみた。さすがに約5kgの重量があるので、重く感じる。プラスチックのカバーは鏡面仕上げ。黒いところが高級感を漂わせるが、ややホコリが気になる | 縦置きにして前面から見てみた |
横置きもカッコイイ。アーチ型を描く柔らかな曲線のデザインのためゲーム機には見えない | 背面側。HDMI端子やギガビットイーサ、デジタル端子(オプティカル)、AVマルチ出力端子が見える |
本体を正面から見て左側面の様子。HDDカバーが見える。2.5インチのSerial ATA HDDを交換できる | 前面の左下にはUSB 2.0のポートが4つ用意されている |
USBポートの上部のフタをあけるとコンパクトフラッシュ、SD/miniSD、メモリースティック用のスロットが見える | これが噂のBlu-rayドライブ(BD読み出し2倍速、DVD-ROM8倍速、SACD2倍速、CD-ROM32倍速)で、スロットインタイプを使用している |