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トミー版にも負けていない! ゾイドがコトブキヤからプラモデルで登場!

2006年11月04日 23時21分更新

文● 師 忍

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 独自の世界観で作られたトミーのおもちゃ「ゾイド」。動物や恐竜をモチーフにしたロボットを、自分で組み立て、実際にモーターやゼンマイで動かして遊べるというおもちゃだ。その設定には「メカ生体」や「帝国」「共和国」と世界観を広げる要素がちりばめられており、アニメやゲームなどのジャンルへと展開した。

ボックスは写真でなくイラスト。メカ的なナンバリングや関節の要素と生き物としての躍動感が感じられる
2体並んだシールドライガー。左がトミー版で右がコトブキヤ版だ

 今回、コトブキヤから新たにプラモデルとなり登場したのがライオンがモチーフとなっている「シールドライガー」だ。アニメで主人公が使っていたこともあり、人気の高い機体。もともとライオンという動物の中でも頂点に近い獣がベースとなっており、その後派生モデルも多数登場している。そのままの「シールドライガー」は、現在のゾイドシリーズから姿を消しているが、ライガーの名をもったモデルは現役だ。

 コトブキヤ版シールドライガーは、原点のトミー版と違い純粋なプラモデルで、動力を搭載していない。そのため、動力ユニットなどの制限が無くなり、可動とスタイルを重視したデザインに仕上がっている。細部のパーツの1つ1つの作り込みも丁寧で、躍動感をもったポーズをつけての展示が可能。子供の時にゾイドで遊んだ人が、今度は鑑賞目的ので制作という違った楽しみ方でゾイドと接することができる製品だ。

 アソビットキャラシティでは、トミー版シールドライガーとコトブキヤ版シールドライガーがショーケースに並んでいるのでじっくりと比較してみるといい。改めて「動くおもちゃ」でありながら、かっこよさも兼ね備えていたトミー版のすごさを確認できると同時に、プラモデルとなりより洗礼されたデザインとなったコトブキヤ版の美しさも実感できるだろう。アソビットキャラシティでは、3780円で販売中だ。

トミー版こちらはコトブキヤ版
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