有機LEDを搭載した3ボタンのショートカットキー「Optimus mini three」がついに発売となった。こういった周辺機器では珍しくロシアのデザイン会社Art.Lebedev Studioが制作したもので、2005年に同社が発表したコンセプトモデルを製品化。待つこと1年、ようやくお目見えした格好だ。
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有機LEDを搭載した3ボタンのショートカットキー「Optimus mini three」。リリース発表から待つこと1年。ようやく登場だ。ちなみにこれはOutlook Expressのショートカット画面 |
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カラーはシルバーとブラックの2モデルとなっている |
写真を見てもらえばわかるとおり、32×32mmのキー部分に20×20mm、解像度96×96ドットの有機LEDを内蔵しているのが特徴だ。同社のウェブサイトからアプリケーションソフトをダウンロードしてインストールすることで、ソフトごとにショートカットを割り当てることやユーザーの環境に合わせてカスタマイズができる。またディスプレイには毎秒3コマでのアニメーション表示が可能なほか、システムモニタ情報や時刻なども表示できるとしている。本体サイズは116(W)×51.8(D)×18(H)mm、インターフェイスはUSBとなっており、対応OSはWindows XP/2003/2000/Me/98。同社によると、他のOSのソフトも今後リリース予定としている。カラーはシルバーとブラックの2モデルとなっており、価格はTWOTOP秋葉原本店で1万6780円で販売中だ。
なお同社では、同様にキー部分に有機ELDを内蔵したフルキーボード「Optimus keyboard」もラインナップしているが、こちらの登場も待ち遠しいところだ。ただし3つのキーで1万6780円ということを考えると、いったいいくらになることやら……。
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制御用のアプリケーションは同社のウェブサイトからダウンロードする。この画面から3つのボタンに表示するアイコンや機能を選択する | | 表示方向はケーブルに対して4方向に設定できる。キーボードの横に置く場合、縦方向に設置するのがベストだろう |
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