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クロック1.2GHzのVIA製新型CPU“C7”を搭載するMini-ITXマザーボード「EPIA EN12000E」の実機展示が始まる!

2006年02月23日 21時30分更新

文● 増田

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 昨日お伝えしたばかりのVIAの新型CPU“C7”を搭載するMini-ITXマザーボード“EPIA”の新モデルの予約受付だが、今日になってサンプル版の展示も開始されている。登場したのはクロック1.2GHzのファンレス仕様「EPIA EN12000E」だ。

「EPIA EN12000E」
VIAの新型CPU“C7”をオンボードするMini-ITXマザーボード「EPIA EN12000E」
ポップ
VIAの正規代理店であるユニティコーポレーションのポップも用意されている

 17cm×17cmの基板の3分の2ほども覆う巨大なヒートシンクがよく目立つ「EPIA EN12000E」。今日から展示を開始したという俺コンハウスの協力により、ヒートシンクを取り外してみると、内部にはチップセットの“CN700”と“VT8237R”、さらにはNano BGA2と呼ばれるパッケージを採用するクロック1.2GHzのC7が確認できた。巨大なアルミ製ヒートシンクは、これらを一体にして冷却する仕組みで、さらに上位モデルのクロック1.5GHzのモデル「EPIA EN15000」にはファンが装着されるという。
 その他、主な仕様は既報の通り。DDR2 DIMM×1(DDR2 400/533)、PCI×1という拡張スロットに、VGAや6chサウンド、IEEE1394、ギガビットイーサネット、Serial ATA RAIDなどを装備する。なお発売時期については近日としているが、おそらくは3月中と思われる。

取り外した 基板裏面
ヒートシンクを取り外したところ。巨大なアルミ製ヒートシンクは、チップセットとCPUを一体にして冷却する仕組み基板裏面
C7 ブラケット部
Nano BGA2と呼ばれるパッケージを採用するクロック1.2GHzのC7ギガビットイーサ/IEEE1394/TV-OUT VIA HDTVエンコーダを搭載する
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