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1チップ構成の“CX700M2”を搭載する“EPIA EX”シリーズが年明け1月にも発売予定!

2006年12月20日 22時58分更新

文● 増田

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 VIAの“EPIA”シリーズの新モデルとなる“EPIA EX”シリーズが年明け1月にも発売されそうだ。現在、高速電脳とT-ZONE.PC DIY SHOPにはC7の1.5GHzタイプを搭載したMini-ITXマザーボード「EPIA-EX15000G」のサンプル版が入荷している。

「EPIA-EX15000G」 「EPIA-EX15000G」
VIAの“EPIA”シリーズの新モデルとなる“EPIA EX”シリーズ。高速電脳とT-ZONE.PC DIY SHOPにはC7の1.5GHzタイプを搭載したMini-ITXマザーボード「EPIA-EX15000G」のサンプル版が入荷している

 “EPIA EX”シリーズは、採用チップセットにNorth/South bridge統合型の1チップ構成となるチップセット“CX700M2”を搭載するのが特徴。“CX700M2”は既存の“CN700”と“VT8237R+”を1チップにまとめたような製品で、MPEG2/MPEG4/WMV9再生支援機能をもつVGA機能(VIA UniChrome ProII)統合型のチップセットとなる。
 製品自体の特徴としてはI/O部の構成で、VGA機能統合型の製品でありながらVGA出力はなくDVIとRCAジャックタイプのコンポーネントビデオ出力や同じくRCAジャックタイプのコンポジット出力、S/PDIF(コアキシャル/オプティカル×各1)、S-Video出力などを備える。その他、拡張スロットはPCIとDDR2 DIMM(DDR2 533/400)が1本ずつ。サウンドや100/10Base-Tイーサネット、IEEE1394、Serial ATA×2などをオンボード搭載している。
 両ショップによるとファンレスの下位モデル「EPIA-EX10000EG」(C7の1GHzタイプ)も発売予定となっており、今回紹介した「EPIA-EX15000G」と合わせて1月入荷予定。高速電脳での予価は「EPIA-EX10000EG」が2万8800円、「EPIA-EX15000G」が2万9800円となっており、T-ZONE.PC DIY SHOPでも同程度の価格を予定しているとのことだ。

CX700M2 CX700M2
“CX700M2”は既存の“CN700”と“VT8237R+”を1チップにまとめたような製品で、MPEG2/MPEG4/WMV9再生支援機能をもつVGA機能(VIA UniChrome ProII)統合型のチップセットとなる
C7 I/O部
C7の1.5GHz。ほかにファンレスの下位モデル「EPIA-EX10000EG」(C7の1GHzタイプ)も発売予定特徴的なI/O部の構成。VGA出力はなくDVIとRCAジャックタイプのコンポーネントビデオ出力や同じくRCAジャックタイプのコンポジット出力などを備える
【取材協力】

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