Cherry製キースイッチを採用したFILCOのキーボード“Majestouch(マジェスタッチ)”シリーズに、104英語配列キーボード「FKB104M」が登場した。“無変換”や“カタカナ”キーがないため、スペースキーが広くなっている。
FILCOの104英語キーボード「FKB104M」。カラーはブラックとホワイトの2色を用意 |
Cherry製キースイッチはタッチの違いで数種類あるが、“Majestouch”シリーズでは“MX tactile feel”と呼ばれる、ごく軽いクリック感を持たせたタイプを採用している。インターフェイスはUSB1.1で、同梱の変換アダプタでPS/2にも対応する。キーストロークは4mm±0.5mmと、一般的なキーボードと比較して深く、接点は約2mm押し下げた位置にあり、キーを最後まで押し下げる必要がない。ダイヤテックのウェブサイトによると「さまざまな要素からくる打鍵力の違いが原因となるミスタイプを防ぐ」という。キーピッチは19mm。本体サイズは440(W)×138(D)×38.5(H)mmで、重量は1.2kg。カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップ。価格はアークで8800円、ツクモパソコン本店IIと高速電脳で8980円、BLESS秋葉原本店で9380円、クレバリー2号店で9444円。
“無変換”や“カタカナ”キーがないため、スペースキーが広くなっている。また、キー表面や外装のキズ/磨耗を防ぐためトップコート処理加工が施されている | “Majestouch”シリーズは、独Cherry製“MX tactile feelスイッチ(通称:茶軸スイッチ)”を採用する |