本日、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、“Core Duo”対応製品をはじめとした春の新製品記者発表会を秋葉原で行った。写真を中心に、発表会の様子をレポートする。
発売を待っているユーザーが多いチップセットに“i945GT+ICH7R”を搭載する“Core Duo”対応のマザーボード「945GT Speedster」が正式発表となった。発売予定は3/16と発表され、店頭想定売価は2万8800円とのこと |
会場内で注目を集めていた「MSI Geminium Go」。nVIDIAのノートPC向けVGA規格“MXM”スロットを2基搭載しSLIを実現しているというカード。GPUは“GeForce Go 6600”相当のようだが、仮に製品化する場合(実際に年内の製品化を検討中らしい)は“GeForce 7”シリーズベースのGPUを採用することになりそうだとのこと |
近日の発売が予定されているATI/nVIDIA製GPUを使用したファンレスビデオカード。同社からは以前ヒートレーンを採用したモデルがあったが、今回はヒートパイプを採用しているという |
2006年はポータブルオーディオプレーヤーも多数投入される。「MEGA Player 540」はPCなしでUSBによるデータ転送を可能とするOTG機能を搭載。8GBの1インチHDDを搭載している |
Core Duo対応ノートベアボーン「MEGA BOOK」シリーズも続々と発売予定だ。「MS-1034」と「MS-1057」の2モデルがラインナップされ、3月中の発売が予定されている | クーラーマスターの真空管を内蔵した5インチベイ用アクセサリ「Musketeer 3」が同梱されている「K8N Diamond Plus Tube」。100台限定のモデルで3月上旬に発売される |
詳細には触れられなかったものの、nVIDIAの次期GPUと思われる製品も予定されている | MSI創立20周年を迎えたということで、同社の台湾本社でマーケティングディレクターを務めるVincent Lai氏も来日。日本語での挨拶のあと、MSI設立時のエピソードをユーモアを織り交ぜ語ってくれた |