AOpenからTurion 64正式対応をうたうキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EX761」のサンプル機が、俺コンハウスに展示されている。ショップによると「発売は11月初頭で、価格は3万円前後」とのこと。正式にTurion 64をサポートするキューブ型ベアボーンPCは珍しいため、注目を浴びそうだ。
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Turion 64対応をうたうキューブ型ベアボーンPC「XC Cube EX761」 |
マザーには同社製「UK761GX」を使用。チップセットに“SiS761GX”+“SiS965”を搭載しており、CPUはSocket 754タイプのAlthon 64、Sempron、そしてTurion 64 ML(ML-30~ML-40)をサポートする。メモリスロットはDDR 400対応のものを2本(最大2GB)装備。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×1、拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×2(シャドウベイ×1)となっている。そのほかチップセット内蔵のVGA機能、Serial ATA×4、IEEE 1394、USB 2.0×8、6chサウンド、ギガビットイーサをオンボードで搭載。サイズは200(W)×320(D)×190(H)mmで、容量275Wの同社製電源「FSP275-60CU」を搭載する。
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マザーには同社製「UK761GX」を使用する。Socket 754タイプのAlthon 64、Sempron、そしてTurion 64 ML(ML-30~ML-40)をサポート | | 拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×1 |
また同時に薄型ベアボーンPC「XC Cube MZ855-II」のバリエーションモデルとなる「XC Cube MZ915-M」も展示されている。製品名からも分かるとおり、こちらはチップセットに“i915GM”+“ICH6”を搭載した同社製マザー「UX915GM」を使用している。異なる点はメモリのDualチャンネルをサポートするほか、搭載スロットをAGP×1、PCI×1という構成からPCI-Express x16×1、PCI×1に変更、Serial ATAポート×4を搭載する点など。そのほかの仕様は変わらない。ショップによると来週登場予定で、価格は4万5000円前後になるとのこと。
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「XC Cube MZ855-II」のバリエーションモデルとなる「XC Cube MZ915-M」 | | チップセットに“i915GM”+“ICH6”を使用する「UX915GM」をを搭載する |
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GBAS対応ドライブであれば対応する交換用ベゼルも付属する | | 電源供給はACアダプタを使用する、容量は150W |
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