先月2日に発表されたAMDのサーバー/ワークステーション向けCPU“Opteron 1xx”シリーズの販売が今日から始まった。シリーズ初のSocket 939対応の製品でラインナップは全5種類となっている。
シリーズ初のSocket 939対応の製品でラインナップは全5種類 |
「Opteron 152」(2.6GHz)。対応マザーボードはBIOSをアップデートすることで従来のSocket 939マザーが使用可能となる |
登場したのは「Opteron 144」(1.8GHz)、「Opteron 146」(2.0GHz)、「Opteron 148」(2.2GHz)、「Opteron 150」(2.4GHz)、「Opteron 152」(2.6GHz)の5モデル。全モデル共通でL2キャッシュを1MB搭載する。販売ショップおよびAMDのウェブサイトによると「従来販売されているSocket 940版Opteronとの違いは、HyperTransportのリンク数が3本から1本に。ECC RegisteredまでサポートするメモリはECC Unbufferedタイプまでとなる」という。なお、対応マザーボードはBIOSをアップデートすることで従来のSocket 939マザーが使用可能となるようだ。Socket 940マザーに比べて安価、かつ多種多様な製品が発売されているSocket 939マザーでOpteronが使用できるというのは嬉しいところ。最下位モデルの「Opteron 144」(1.8GHz)では販売価格が1万円台となっており、マザーとセットでも安価にOpteron搭載PCの導入可能となる。販売ショップおよび価格は以下のとおり。
最下位モデルの「Opteron 144」(1.8GHz)では販売価格が1万円台と安いのも特徴 | 「Opteron 144」(1.8GHz)であれば安価にOpteron搭載PCを導入可能だ |
価格 | ショップ |
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AMD 「Opteron 144」(1.8GHz) |
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\17,800 | ツクモパソコン本店II |
\17,850 | USER'S SIDE |
\17,980 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 ドスパラアキバ店 |
AMD 「Opteron 146」(2.0GHz) |
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\24,800 | ツクモパソコン本店II |
\25,200 | USER'S SIDE |
\25,480 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 ドスパラアキバ店 |
AMD 「Opteron 148」(2.2GHz) |
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\34,800 | ツクモパソコン本店II |
\35,490 | USER'S SIDE |
\34,980 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 ドスパラアキバ店 |
AMD 「Opteron 150」(2.4GHz) |
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\46,980 | ツクモパソコン本店II |
\47,980 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 ドスパラアキバ店 |
AMD 「Opteron 152」(2.6GHz) |
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\99,800 | ツクモパソコン本店II |
\99,800 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館 ドスパラアキバ店 |