(株)日本レジストリサービス(JPRS)は9日、JPRSが参加した“ハイブリッド日食プロジェクト”(http://日食中継.jp)で日本語JPドメイン名によるアクセス数が41万件を突破したと発表した。これは、アクセス数全体の15%以上にあたり、日本語JPドメイン名がユーザーに受け入れられた事例となったとしている。
今回の数字は、日食中継を行なうハイブリッド日食プロジェクトのウェブサイトに、アルファベットドメイン名のURLに加えて日本語JPドメイン名のURL(http://日食中継.jp)を用意し、ユーザーがどちらのURLでも日食中継を見ることができるようにしたうえで、ユーザーがどちらのURLでアクセスしてきたかを調査したもの。
JPRSでは、今回の実験の結果をより詳細に分析し、今後の日本語JPドメイン名の普及のために役立てていくとしている。