(株)デジターボは11日、ウイルス対策ソフト『ウイルスドクター』の最新版として『ウイルスドクター Ver.9』と、ファイアーウォール機能を追加した『ウイルスドクターVer.9 +ファイアウォール』の2製品を4月22日に発売すると発表した。価格は、『ウイルスドクター Ver.9』が3129円、『ウイルスドクターVer.9 +ファイアウォール』が4179円。年間更新料は1575円。マルチライセンス版やダウンロード版も提供する。
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『ウイルスドクター Ver.9』と『ウイルスドクターVer.9 +ファイアウォール』 |
『ウイルスドクター Ver.9』は、個人情報を守るためのプライバシー保護機能として、特定のキーワードを送信しようとすると警告する機能や、個人情報やライセンス情報などをパスワードでロックする機能を追加したのが特徴。パソコンの起動ごとにワクチンファイルやエンジンのバージョンをインターネットで自動チェックする機能や、バックグラウンドで自動更新処理を行なうサイレントアップデート機能、タスクトレイのアイコン表示がリアルタイムに変化する機能などが追加されている。スパイウェアの検出/駆除機能も搭載しており、スキャン完了とともに電源を落とす自動シャットダウン機能などの従来からの機能も受け継いでいる。
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“イージーモード” | “詳細モード” |
インターフェースはワンクリックで処理を実行できる“イージーモード”と、各種診断/治療機能の設定を細かく行なえる“詳細モード”が用意されている。対応OSはWindows XP/2000 Professional(SP3以上)/Me/98 SE。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。
同社では『ウイルスドクター2004』のユーザー向けに、更新機能を利用した無償アップグレードサービスを発売と同時に提供するという。
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