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謎の拡張スロットを搭載?! Albatron初のキューブ型ベアボーンが発売に

2004年12月16日 23時14分更新

文● 増田

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 Albatronから同社初となるキューブ型ベアボーン「ABox 865G」が登場した。チップセットに“i865G+ICH5”を採用したSocket 478対応の製品で、販売価格が約2万5000円とリーズナブルなのが特徴だ。

「ABox 865G」 Albalinkポート
Albatronから同社初となるキューブ型ベアボーン「ABox 865G」が登場基板上には同社が“Albalinkポート”と呼ぶMiniPCIスロットのようなものを装備。無線LANカード専用のスロットのようだ

 ブラックの筐体は、サイズ330(L)×225(W)×200(H)mm。5インチベイが2、3.5インチベイが1と、キューブ型としては拡張性もある。“i865G+ICH5”を採用するため、グラフィック機能は標準サポート。ほかに6チャンネルサウンドやギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATAがオンボード。拡張スロットにはAGP/PCIともに1本、DDR DIMMを2本装備し、電源にはEnhance製220Wを搭載する。さらに、基板上には同社が“Albalinkポート”と呼ぶMiniPCIスロットのような形状のインターフェイスを装備している。マニュアルによると、無線LANカード専用のスロットという記述が見えるが、今のところ入荷及び販売される予定はないようだ。価格はTSUKUMO eX.で2万4800円、ぷらっとホームで2万5800円となっている。

マニュアル 内部
マニュアルによると、無線LANカード専用のスロットという記述が見えるが、今のところ入荷及び販売される予定はない5インチベイが2、3.5インチベイが1と、キューブ型としては拡張性もある
背面 電源
背面のコネクタ類。VGAのほか6チャンネルサウンドやギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATAをオンボード電源にはEnhance製220Wを搭載する
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