ASUSTeKから、独特な構造のケースを採用したコンポ風キューブ型ベアボーンPC「S-presso(エスプレッソ)」(型番:S1-P112)が登場した。
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ケースを開ける際にフロントと上部パネルが前に倒れるようになる独特の機構を採用したコンポ風キューブ型ベアボーンPC「S-presso(エスプレッソ)」(型番:S1-P112) |
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ケースの開けるとこのようになる。増設などの作業をするときには非常に便利 |
ケースの開け方は上の写真の通り。光学ドライブやHDDなどが設置されたフロントと上面パネル部が前方に倒れるように開くのだ。通常、左右側面と上面のパネルの3面を外すものが多いが、同製品はリアのネジを1ヵ所ゆるめればケースを開けることができる。上面パネルには、ケースの開閉や持ち運びのための取手が取り付けられている。カラーは今回紹介するスターリーブルー以外にアイボリーが用意されている。
マザーにはチップセットに“i865G”+“ICH5”を搭載した「P4P8T」を使用、CPUソケットはSocket 478(FSB400MHz)に対応する。拡張スロットはAGP×1、PCI×1となっており、メモリスロットはDDR400(PC3200)メモリ対応のものが2本(最大2GB)用意されている。ベイ数は、5インチ×1、3.5インチ×1(シャドウベイ)となっており、3.5インチのオープンベイは用意されていない。フロントパネルのインターフェイスは、USB 2.0×2、アナログ音声入力/出力×1、7 in 1のカードリーダ×1。背面のインターフェイスは、USB 2.0×4、アナログ入出力×1、S/PDIF×1、10/100BASE-TXイーサネット×1など。電源は220Wタイプを搭載。サイズは243(W)×330(D)×181(H)mm。価格はTSUKUMO eX.で3万800円。なお、タッチ式のLEDディスプレイを搭載し、OSを起動することなく音楽や映像を楽しめる“Instant On”機能を搭載した上位モデル「S-presso」(S1-P111)も12月下旬に発売が予定されているが、価格は未定となっている。
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5インチオープンベイにはカバーが用意されている | | ベイ数は、5インチ×1、3.5インチ×1(シャドウ)となっている |
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マザーには同社のチップセットに“i865G”+“ICH5”を搭載した「P4P8T」を使用 | | 拡張スロットは、AGP×1、PCI×1 |
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