昨年12月に登場した、Iwill製のAthlon 64対応スリムタワー型ベアボーンPC「ZPC64」。そのPentium 4対応版となる製品、「ZPCsp」が登場した。
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Iwill製スリムタワー型ベアボーンPC「ZPC」のPentium 4対応版、「ZPCsp」本体デザインはAthlon 64版と同様 |
本体デザイン、ヒートパイプを利用した内部の冷却機構などはAthlon 64版と変わらず。チップセットは“i865G”でSocket 478、DIMMスロットは2本、PC3200(DDR400)DDR SDRAMに対応。拡張スロットはPCI×1、MiniPCI×1となっており、Athlon 64版のAGPスロットがPCIスロットに置き換わった形だ。よってグラフィック機能の選択肢はチップセット内蔵かPCIビデオカードに限られるという点は注意。その代わりモニタ用のインターフェイスはDVIが標準で、ほかにS-Video Outを装備している(D-Subはなし、D-Sub/DVI変換コネクタが付属)。10/100BASE-TXイーサネット、サウンド、IEEE1394、S/PDIF出力などがオンボードで、価格はぷらっとホームで3万4800円、TSUKUMO eX.で3万4980円。
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AGPスロットはなくなったが、DVIが標準装備。S/PDIFも搭載 | 価格はAthlon 64版より3000円ほど安い |
