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続々と発売されるIntel純正のLGA775マザー | 型番はどれも似ていて少々混乱する。購入する際は、パッケージに貼られているシールをよく確認しよう |
Intel純正のLGA775対応マザーボードが、徐々にラインナップを増やしている。本日“i915P”を搭載した「D915PGNL」と“i915G”を搭載した2モデル「D915GEVL」と「D915GAGL」が登場した。
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パッケージ背面にはボードの写真が |
「D915PGNL」は、“i915P+ICH6”を搭載したATXタイプのマザーボード。拡張スロットは、PCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが4という構成で、4本装備するメモリスロットはDDR対応となる。オンボードインターフェイスは“ICH6”によるSerial ATAポートが4つ、Intel製“82562EZ”による10/100Base-Tイーサネットにサウンドと、同社らしいシンプルなもの。数多い同社のLGA775対応マザーの中でも、もっともスタンダードなタイプといえる。価格はZOA秋葉原本店で1万4619円だ。
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ひとつのシリーズが3モデルに分かれる。未だにLANなしモデルもラインナップするのは珍しい | 「D915GAGL」は、前述の2製品と異なるMicro ATXタイプとなるモデル |
「D915GEVL」は、“i915G+ICH6”を搭載するATXフォームファクタの製品。特徴は4本搭載するメモリスロットがDDR2対応となる点だ。その他拡張スロットは、PCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが4。オンボードインターフェイスは先に紹介した「D915PGNL」とほとんど同じ“ICH6”によるSerial ATAポートが4つ、Intel製“82562EZ”による10/100Base-Tイーサネットにサウンドというもの。これにチップセット統合のVGA機能が追加される。販売しているのはドスパラ本店で1万4800円。
同じく“i915G+ICH6”を搭載する「D915GAGL」は、前述の2製品と異なるMicro ATXタイプとなるモデル。4本のメモリスロットはDDR対応となるほか、オンボードインターフェイスは「D915GEVL」と変わらないが、拡張スロットの構成はPCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが2となる。価格はドスパラ本店で1万4200円、ZOA秋葉原本店で1万4679円となっている。
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