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Intel純正LGA775マザーが続々登場!“i915P/G”搭載の3モデルが発売

2004年07月24日 22時31分更新

文● 増田

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「D915GEVL」パッケージ 型番
続々と発売されるIntel純正のLGA775マザー型番はどれも似ていて少々混乱する。購入する際は、パッケージに貼られているシールをよく確認しよう

 Intel純正のLGA775対応マザーボードが、徐々にラインナップを増やしている。本日“i915P”を搭載した「D915PGNL」と“i915G”を搭載した2モデル「D915GEVL」と「D915GAGL」が登場した。



ボードの写真
パッケージ背面にはボードの写真が

 「D915PGNL」は、“i915P+ICH6”を搭載したATXタイプのマザーボード。拡張スロットは、PCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが4という構成で、4本装備するメモリスロットはDDR対応となる。オンボードインターフェイスは“ICH6”によるSerial ATAポートが4つ、Intel製“82562EZ”による10/100Base-Tイーサネットにサウンドと、同社らしいシンプルなもの。数多い同社のLGA775対応マザーの中でも、もっともスタンダードなタイプといえる。価格はZOA秋葉原本店で1万4619円だ。



3モデル 「D915GAGL」
ひとつのシリーズが3モデルに分かれる。未だにLANなしモデルもラインナップするのは珍しい「D915GAGL」は、前述の2製品と異なるMicro ATXタイプとなるモデル

 「D915GEVL」は、“i915G+ICH6”を搭載するATXフォームファクタの製品。特徴は4本搭載するメモリスロットがDDR2対応となる点だ。その他拡張スロットは、PCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが4。オンボードインターフェイスは先に紹介した「D915PGNL」とほとんど同じ“ICH6”によるSerial ATAポートが4つ、Intel製“82562EZ”による10/100Base-Tイーサネットにサウンドというもの。これにチップセット統合のVGA機能が追加される。販売しているのはドスパラ本店で1万4800円。
 同じく“i915G+ICH6”を搭載する「D915GAGL」は、前述の2製品と異なるMicro ATXタイプとなるモデル。4本のメモリスロットはDDR対応となるほか、オンボードインターフェイスは「D915GEVL」と変わらないが、拡張スロットの構成はPCI Express×16、PCI Express×1が2、PCIが2となる。価格はドスパラ本店で1万4200円、ZOA秋葉原本店で1万4679円となっている。



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