「BOXD915PCML」は、フォームファクタがMicro ATXとなる“i915P+ICH6”搭載のマザーボード | パッケージはSocket478時代とあまり変わらない |
当初、発表直後に登場すると思われていたIntel純正のLGA775対応マザーボードだが、本日その第1弾となる「BOXD915PCML」が発売となった。
「BOXD915PCML」は、フォームファクタがMicro ATXとなる“i915P+ICH6”搭載のマザーボードだ。4本のメモリスロットは全てDDR2対応。拡張スロットは、PCI Express×16とPCI Express×1がそれぞれ1本、PCIが2用意される。そのほかオンボードインターフェイスはシンプルな構成で、“ICH6”によるSerial ATAポートが4つ、Intel製10/100Base-Tイーサネット、サウンドというもの。写真のようにNorth Bridgeである“i915P”に装着されたファンレスのヒートシンクがやや大きめのため、隣接するPCI Express×16に使用するビデオカードのサイズには気をつけたいところだ。
また、従来のIntel純正マザーには見られなかった完全日本語のマニュアルや組み立てガイドが同梱されるのも大きな特徴のひとつ。他社メーカーでは当たり前となりつつある完全日本語マニュアルだが、同社のマザーボードでここまでしっかりしたものが付くのは今回が初めてで、国内の自作ユーザーに配慮した形と言えるだろう。販売しているのはクレバリー1号店で、価格は1万4668円となっている。
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