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ハードウェアモニタ/オーバークロックツール「μGURU」用の外付けディスプレイ「μGURU CLOCK」 |
先月開催された“ABITテクノロジートーク2004”の会場でも展示されていた“μGURU”用外付けディスプレイ「μGURU CLOCK」。この「μGURU CLOCK」を同梱したLGA775対応マザーボード「AA8-3rd eye」と「AG8-3rd eye」が発売となった。
「μGURU CLOCK」とは、同社独自のハードウェアモニタ/オーバークロックツール“μGURU”用の外付けディスプレイだ。一見するとデジタル式の置時計のように見えるこの製品だが、マニュアルによるとなかなかに多機能。現在使用中のCPUのクロックをはじめ、“μGURU”によるオーバークロックレベル、ファンの回転数(CPUやVGA、ケースなど)、電圧、室内温度、任意のパーツの温度(CPUやVGA、ケースなど)が表示可能。もちろん時計として時刻表示も可能。接続はUSBとなるほか、マザーボードのヘッダピンにも直接接続が可能だ。
オーバークロック用のツールとしては、各メーカーともさまざまなものを独自に用意しているが、ほとんどがモニタを使ったハードウェアモニタリングに留まっている。その点「μGURU CLOCK」を使用すれば、常時システム状況がモニタリングでき、オーバークロッカーにとっては便利なアイテムといえるかもしれない。
同製品が同梱されているのは“i925X+ICH6R”を搭載する「AA8-3rd eye」と“i915P+ICH6R”を搭載する「AG8-3rdEye」の2製品。「AA8-3rd eye」は「AA8 DURA MAX」を、「AG8-3rdEye」は「AG8」をそれぞれベースとした製品のようで、マザーボードとしての仕様に変化はない。価格は「AA8-3rd eye」がOVERTOPで2万980円、TSUKUMO eX.で2万1980円、「AG8-3rdEye」がOVERTOPで1万8280円、TSUKUMO eX.で1万8980円となっている。
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