このページの本文へ

2万円でハードウェアエンコード!AOpenから外付けTVチューナ/キャプチャユニットが発売

2004年03月27日 21時38分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「XRECORDER VX2000」
「XRECORDER VX2000」。AOpen初の外付けTVチューナ/キャプチャだハードウェアエンコードを採用、3次元Y/C分離回路も搭載。

 TVチューナ/キャプチャカードではソフトウェアエンコードの「VA1000」シリーズハードウェアエンコードの「VA2000」シリーズなど低価格製品で知られるAOpen。本日、同社では初となる外付けTVチューナ/キャプチャユニット「XRECORDER VX2000」の販売がはじまった。ハードウェアエンコードを採用、画質向上回路を搭載しつつ価格は2万円強と、やはりこの種の製品としては安めの価格での登場だ。



キャプチャスペック表 IEEE1394ポートがあります
パッケージより、キャプチャスペック表IEEE1394ポートを持つが、DVキャプチャ用で入力のみの対応

 インターフェイスはUSB2.0/1.1でMPEG1/2対応。エンコードチップにはCirrus Logic製“CS92288”を採用し、3次元Y/C分離回路を搭載。またIEEE1394ポートを備えておりDVキャプチャも可能となっているが、入力のみの対応となっておりIEEE1394でPCと接続できる訳ではない点は注意。
 キャプチャ解像度はMPEG1の場合352×240/320×240ドット、MPEG2では352×480/480×480/720×480ドット、対応ビットレートは1Mbps~15Mbps。タイムシフト再生にも対応。インターフェイスは前面がIEEE1394入力、AV入力、S-Video入力。背面がUSB2.0/1.1、TVアンテナ入力という構成だ。同梱ソフトはビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 7.0SE」、フォトレタッチソフト「PhotoImpact 7.0」などとやや簡素な印象。日本国内用の12chリモコンが付属し、価格はTSUKUMO eX.で2万977円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ