「XRECORDER VX2000」。AOpen初の外付けTVチューナ/キャプチャだ | ハードウェアエンコードを採用、3次元Y/C分離回路も搭載。 |
TVチューナ/キャプチャカードではソフトウェアエンコードの「VA1000」シリーズ、ハードウェアエンコードの「VA2000」シリーズなど低価格製品で知られるAOpen。本日、同社では初となる外付けTVチューナ/キャプチャユニット「XRECORDER VX2000」の販売がはじまった。ハードウェアエンコードを採用、画質向上回路を搭載しつつ価格は2万円強と、やはりこの種の製品としては安めの価格での登場だ。
パッケージより、キャプチャスペック表 | IEEE1394ポートを持つが、DVキャプチャ用で入力のみの対応 |
インターフェイスはUSB2.0/1.1でMPEG1/2対応。エンコードチップにはCirrus Logic製“CS92288”を採用し、3次元Y/C分離回路を搭載。またIEEE1394ポートを備えておりDVキャプチャも可能となっているが、入力のみの対応となっておりIEEE1394でPCと接続できる訳ではない点は注意。
キャプチャ解像度はMPEG1の場合352×240/320×240ドット、MPEG2では352×480/480×480/720×480ドット、対応ビットレートは1Mbps~15Mbps。タイムシフト再生にも対応。インターフェイスは前面がIEEE1394入力、AV入力、S-Video入力。背面がUSB2.0/1.1、TVアンテナ入力という構成だ。同梱ソフトはビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio 7.0SE」、フォトレタッチソフト「PhotoImpact 7.0」などとやや簡素な印象。日本国内用の12chリモコンが付属し、価格はTSUKUMO eX.で2万977円。
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