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PEG-NX70V

PEG-NX70V

2002年11月15日 00時00分更新

文● ASCII24編集部・伊藤 咲子

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PEG-NX70V

ソニー

オープンプライス

SONY Flash on ASCII
本製品はこちらから購入いただけます。画像をクリックすると“SONY Flash on ASCII”に移動します。

“クリエ(CLIE)”シリーズの最新機「PEG-NX70V」は、国内でいち早くPalm OS 5を搭載したモデルだ。通信用カードを内蔵するCF Type IIスロットを装備しており、Palm OS 5が標準でサポートするワイヤレス通信機能を手軽に利用できる。筐体は、2002年春に発売された「PEG-NR70」の“Wingデザイン”を引き継ぎ、QWERTY配列のキーボードと180度回転する液晶ディスプレーを搭載する。液晶ディスプレーを外側にひねるように回転し、そのまま中央から二つに折り畳めば、一般的な手帳型PDAとして利用できる(写真1、2)。



高速CPUを搭載し
ワイヤレス通信を標準サポート

Wingデザイン PDAタイプ
写真1 「PEG-NR70」の“Wingデザイン”を引き継ぐ「PEG-NX70V」。写真2 手帳型PDAとしても活躍する。

 「PEG-NX70V」は、通信用カードスロットを本体背面に標準装備し、PHSカードや無線LANカードを装着することで、外出先からのリアルタイムなWebアクセスを可能にしたクリエ最進化形だ(写真3、4)。また、CPUにARMベースのPXA250-200MHzを採用し、従来機のDragonball Super VZ-66MHzと比べて、処理速度が格段に向上している。

通信用カードスロット 右側面
写真3 背面上部。通信用カードスロットに「PEGA-WL100」を装着。イジェクトボタンは装備していないので、手で直接抜き出す必要がある。通信用カードスロットの左斜め上は、メモリースティック用スロット。写真4 本体右側面。本体の厚みは23.5mmと、ほぼCFスロットの分だけPEG-NR70Vより4割増しになっている。

 PHSカード「P-in Comp@ct」とクリエ用無線LANカード「PEGA-WL100」を使いWebアクセスを試みたところ、通信速度もブラウザーの処理速度もともに快適と感じた。PHSカードは挿すだけでデバイスが認識するが(※1)、「PEGA-WL100」は付属するCD-ROMに収められたドライバーを予めインストールする必要がある。

※1 対応PHSカード 対応するPHSカードは、クリエの専用ホームページを参照。2002年10月現在、メーカーが動作確認済みのものは「P-in M@ster」「P-in Comp@ct」「C@rd H”64」「Air H”card」など。

テーブル上
写真5 小さなコーヒーテーブルの上に置いても、ノートパソコンほど場所をとらない。起動も早く、スマートに利用できる。

 モニタは、3.8インチの縦型TFTカラー液晶(320×480ドット)を搭載し、Webブラウザーは、縦型画面に最適化された(株)アクセスの「NetFront v3.0 for CLIE」が採用されている(付属CD-ROMからインストールする必要がある)。PDAでの閲覧を想定していないレイアウトの複雑なWebサイトでも、特定のフレームのみにフォーカスして表示する機能や、フォントの大きさを3段階に変更する機能を用いて見やすく調整できる(写真6、7)。慣れないうちはこうした調整作業に多少手間がかかるが、外出先でノートパソコンよりも手軽に素早くWebサイトにアクセスでき、“iモード”などの携帯電話向けサービスよりも大きな画面で画像とともに豊富な文字情報を閲覧できる。
 外出先のほんのちょっとした時間でも情報収集に活用できる「PEG-NX70V」は、他のモバイルツールと比べても、非常に魅力ある製品だ。



ASCII24 CLIE Style
写真6 ASCII24(http://ascii24.com)にアクセスしたところ。1ページのデータ量が多いため、画像データの一部は表示されなかった。写真7 PEG-NXシリーズ向けのクリエ情報サイト“CLIE Style”にアクセスしたところ。Javaスクリプトや、SSL機能にも対応しているので、オンライン決済などのサービスも利用できる。

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