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「love bare?」AOpen“黒ラベル”ベアボーンが登場!!

2002年03月16日 20時03分更新

文● 小磯

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love bare?

 “オヤジの渋さと格好良さ”をテーマに好評を博している某ビールのコマーシャルそのまま!? 「love bare?」と書かれたシールがひときわ目を引く“黒ラベル”のベアボーンPCが登場した。もちろん今回も、インパクトのある製品の投入や販促キャンペーンを突発的に行うことで知られるAOpenからだ。星マークが某コマーシャルより凸部が1つ多くなっているのはご愛敬。



ブックサイズベアボーン
デザインはいつもどおりのブックサイズベアボーンだ
ポップ
コムサテライト3号店が作成したポップ。細部にまでかなりのこだわりが見える。「Pen4は大人になってから」だそうだ

 製品名は「A562-SUN」。国内流通版のAOpen製ベアボーンはハイフン以降にバリエーションを示すアルファベットが2、3文字加えられる仕様になっているが、“SUN”なるサブ型番が与えられたのははじめて。SUNだと“サ○トリー”を想像してしまいがちだが、黒ラベルはサ○ポロ。SUNが何を意味するのかはナゾである。
 ちなみにサ○ポロ風のうたい文句と言うと、エーオープンジャパンは昨年夏「他社のマザーもよく冷える」といううたい文句のCPUクーラーを投入している実績がある。そう考えると、同社のマーケティング担当にサ○ポロのビール好きがいるのは疑いようがない?!

 このような特殊サブ型番であるため、製品名からでは仕様を類推できないが、A562-SUNはTualatinコア版PentiumIII/Celeronに対応する“Apollo PLE133T”マザーボード「MX36LE-UN」を搭載し、ネットワーク機能がオンボード。同社従来製品「A162-CSU」にネットワーク機能を加え、CD-ROMドライブを取り除いたものだと考えるといいだろう。問題の(!?)黒ラベルは、CD-ROMドライブの代わりにはめられた5インチベイ保護パネルに貼られている。

 価格はコムサテライト3号店で1万6780円。余ったCPUやドライブを流用して廉価に小型PCを1台作ろうとした場合に、絶好の選択肢となりそうだ。AOpenらしいジョークがツボに来たという人も、まずは見に行ってみるといい。



これで見納め?ナゾのキャラクター「HappyHat」ステッカーシートプレゼント中

HappyHatステッカーシート ご自由にどうぞ
HappyHatプレゼント中

 なお、エーオープンジャパンでは、今週アキバの各店に同社製i845Dマザーボード「AX4B Pro」のパッケージに描かれたナゾのキャラクター「HappyHat」のステッカーを配って回っている。これも販促の一環なのだが、複数ショップでは同社の営業マンから「HappyHatはあの1度限り」と説明を受けており、どちらかといえば処分に近い?! ショップではAOpen製品を購入した人にプレゼントしたり、“ご自由にお持ちください”としているところも。このままHappyHatは終了すると思われるだけに、レアモノコレクターは要チェックだ。



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