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顔マーク入りマザーがAOpenからデビュー、台湾式“ありがとう”は強烈!!

2001年07月06日 19時57分更新

文● 小磯

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AX3SP Pro CheChe!
「AX3SP Pro CheChe」

 発売前から注目を集めていた、AOpenの3000枚限定“顔マーク入りマザーボード”「AX3SP Pro CheChe」がアキバに登場した。この製品は紫色の基板に目視できるだけで17の“CheCheマーク”(笑った表情を浮かべる顔のマーク)がプリントされているのが特徴だ。North Bridge(MCH)に取りつけられたチップクーラーにも小さなCheCheマークを確認できるうえ、基板裏面には巨大なCheCheマークがプリントされている。さらにマニュアル、パッケージ、そして同梱のマウスパッドにまで描かれているあたり、スゴいこだわりである。


ここにもそこにもCheCheマーク
チップクーラーにもCheChe 裏面にもCheCheマーク
マニュアルにもCheCheマーク マニュアルにもCheCheマーク
パッケージ表面にはもちろんCheCheマーク パッケージ裏面にもCheCheマーク
同梱のマウスパッドにCheCheマーク なんと納品用段ボールにまでCheCheマークが
パッケージ側面

 ちなみにパッケージによると“CheChe!”とは「ありがとうの気持ちを商品化したもの」。正式な台湾語のスペルでは“SheShe!”となるのを、“She=彼女”との誤解を避けるため“CheChe”にしたのだという。つまりCheCheマークは感謝のマークなわけだが、それをマザーボードにプリントしてくるというのは、日本人には思いもつかない発想だ。



紫色のATAPIケーブル
ケーブルも紫

 このほか、スロット/コネクタ類/ケーブルが紫色で統一されているのも目を引く。Gigabyteの“BlueThunder”シリーズが登場してしまったため、紫に塗られていないCPUソケットが画竜点睛を欠く印象を与えてはしまうものの、各種拡張スロットに電源コネクタまで紫で統一されたマザーボードというのははじめて。



コネクタ
チップクーラー用のコネクタまで紫になっている
惜しい
CPUソケットだけ“普通”なベージュになっている
販売中

 ボードとしての仕様は、BIOSがcD0ステッピングコア版PentiumIIIに対応したものへアップデートされている(Tualatinコアには対応していない)以外、すでに流通しているAX3SP Proとまったく同じ。拡張スロットはAGP×1、PCI×6、CNR×1で、FSBは66~248MHzの範囲を1MHz刻みで設定可能な点や、AOpen独自のBIOS保護機構“DIE-HARD BIOS”、POST時の異常を音声で知らせる“Dr.Voice”を搭載する点などにも変化はない。



AC615ES CheChe
「AC615ES CheChe」

 なおエーオープンジャパンでは、“CheCheフェスティバル”として、マザーボード以外にもCPUクーラー「AC615ES CheChe」とビデオカード「PA256 DeluxeII CheChe」を販売する予定。こちらも紫色とCheCheマークがポイントだ。これらは来週発売予定となっている。



PA256 DeluxeII CheChe
GeForce2 Pro搭載ビデオカード「PA256 DeluxeII CheChe」

6日現在の価格情報

6日現在の価格情報
価格ショップ
\13,800クレバリー1号店
クレバリー3号店
USER'S SIDE本店
\13,980コムサテライト2号店
PCiN秋葉原
若松通商エルプラザ
若松通商LAN PLAZA
\14,200コムサテライト3号店
\14,499カクタソフマップ
TSUKUMO eX.
ツクモParts王国
\14,500秋葉館Win
高速電脳
コムサテライト1号店
\15,800DOS/Vパラダイス本店
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