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Thermaltakeから回転数変速型CPUクーラーが!製品名は「火山」

2002年01月10日 20時12分更新

文● 小板

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VOLCANO
「VOLCANO 7」。パッケージには“火山”と書かれた日本語も

 Thermaltakeから外気温度によってファン回転数が変速するCPUクーラー「VOLCANO 7」(型番:A1124)が登場し、CUSTOMが2980円で販売を開始した。
 ヒートシンクの底面サイズは70×68mmで、真っ青なフィンが印象的だ。裏側を見てみると、コア接触分に銅が組み込まれている。このヒートシンクの上に8cm角の2ボールベアリングファンが搭載されているのだが、ファンサイドから温度センサが飛び出しており、ケース内の温度変化によって2900rpmから5000rpmの間で変化する。騒音値は2900rpmで27dB、5000rpmで39dBとなっている。実際に店頭で温度センサ部を指でおさえて暖めると回転数がアップしていくのがわかったが、音も予想以上にうるさくなった。ファンの高さは25mm。対応はSocket370とSocket462で、AMDファミリはAthlonXP 1900+まで。3ピン→4ピン変換コネクタとThemaltakeのミニプレートがおまけとして付属する。



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真っ青なヒートシンクも印象的だクーラーの上部にはThermaltakeの「Tt」クーラーをサイドから見てみる
VOLCANO VOLCANO VOLCANO
クーラーサイドのクリップ部分底面には銅が埋め込まれている温度センサはファンのサイドから飛び出している

 なお、このCPUクーラーに搭載されているファン「A1214」(型番)の単体販売もはじまっており、こちらは1980円。こちらにはプレートは付属しない。

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