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一瞬、なんて画期的な!と思ってしまうメモリヒートシンク

2001年12月01日 23時07分更新

文● 池田公一

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A1165

 先日入荷予告をお伝えした、メモリ冷却の最終兵器とも言えるThermaltake製の冷却ファン付きメモリヒートシンク「A1165」が遂に登場した。
 取り付け方法はオレンジとブルーの板状ヒートシンクでメモリを挟み、付属のクリップで固定するとだけという非常にシンプルなもの。オレンジのヒートシンクの上に取り付けられた4cm角のファンがメモリに風を送る仕組みになっている。しかもファンはメモリから突き出した形で搭載されているので複数枚のメモリに風を当てることができる。



A1165
付属の4cm角ファンは5000rpmで23dB

 直接風を当てれば冷却効果は抜群であると予想でき、一瞬「なんと画期的なアイデアだ!!」とも思ったが、この構造ではファンの振動がメモリに直接伝わってしまう。冷却効果よりも振動が与える影響の方が心配だ。振動が若干心配な人にはファン無しでヒートシンクのみの製品「A1092」もあるのでそちらをお勧めしたい。販売を開始したのはCUSTOMで価格は1680円となっている。



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