W3C(World Wide Web Consortium)は19日、HTMLをXMLに変換する仕様である次世代のウェブフォーム“XForms Data Model”のワーキングドラフトを公開したと発表した。これはXForms仕様における最初の規格となり、W3CのXFormsサブグループが実装実験を行なっている。同フォームは、ウェブアプリケーション開発者に対して、HTMLの容易さとXMLのモジュール性を組み合わせることを可能とするもの。デバイス非依存性、アクセシビリティー、ビジネスや電子商取引での利用、組み込みデバイスへの適正を向上させるという。