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ディストリビューション情報

1999年11月11日 00時00分更新

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 入手方法

 FTPサイト

  • ftp://ftp.turbolinux.co.jp/pub/turbolinuxj/(公式FTPサイト)
  • ftp://ftp.cin.nihon-u.ac.jp/pub/Linux/turbolinuxj/(ミラーサイト)

 製品版(販売:ターボリナックス ジャパン)

TurboLinux 日本語版 4.0(スタンダード版)
9800円
TurboLinux Pro日本語版 4.2
2万9800円
TurboLinux Server 日本語版 1.2
2万9800円

 書籍

  • 『一週間でマスターするTurboLinux 「4.0&4.2対応」』福島靖浩 著/毎日コミュニケーションズ/2000円
  • 『TurboLinux 4.0スタートブック』竹田 善太郎、美濃村 直之 共著/アスキー出版局/2300円
  • 『はじめてのTurboLinux 4.0』渡辺 裕一 著/ソフトバンク/2400円
  • 『TurboLinux 4によるUNIX入門』大津 真 著/日経BP/2800円

 特徴

 初心者にやさしいインストーラ

 インストーラは、すべて日本語表示されているうえ、デバイスの検出の精度も高いので、初心者でも簡単にインストールが可能である。デバイス検出さえうまくいけば、入力が必要になるのは、IPアドレスなどのいくつかのネットワーク設定くらいであり、Windowsよりも簡単である。

 日本語対応

 あらかじめ標準設定がなされているため、インストール直後からすぐに日本語表示や入力が可能である。このあたりは、最近の日本語ディストリビューションでは当たり前となっていることだが、TurboLinuxが発表された当時はほかにはない特徴であった。前述のインストーラの工夫も含めて、この辺りの親切さが、TurboLinuxが国内でのLinuxブームの牽引役となった理由といえよう。

 GUI管理ツール

 「Turbo Tools」と呼ばれる、各種管理ツールや設定ツールが用意されている。そのため、UNIX特有のCUIになじみの少ないユーザーでも、直観的に操作することができる。

ディストリビューション名 TurboLinux
対応ハードウェア PC/AT互換機
開発元 ターボリナックス ジャパン(株)
最新バージョン 4.0
ベースディストリビューション Red Hat
収録ソフトウェア カーネルバージョン 2.2.9
libc(glibc)バージョン glibc 2.0.7
XFree86バージョン 3.3.3.1
日本語対応アプリケーション
X-TT
インストーラ 日本語表示
ハードウェアの自動識別
パッケージ方式 パッケージ形式 rpm
依存関係チェック
設定ツール(GUI) ユーザー管理
ネットワーク管理
パッケージ管理 ○(turbopkg)
デスクトップ環境
ランレベル/実行サービス
標準設定ファイルの有無 bash
X/標準ウィンドウマネージャ ○/AfterStep
入手方法など オフィシャルサイト http://www.turbolinux.co.jp/
ミラーサイト(日本) ftp://ftp.cin.nihon-u.ac.jp/pub/Linux/turbolinuxj/
販売CD-ROM TurboLinux 日本語版 4.0(販売元:ターボリナックス ジャパン(株)、9800円)など

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