入手方法
FTPサイト
- ftp://ftp.turbolinux.co.jp/pub/turbolinuxj/(公式FTPサイト)
- ftp://ftp.cin.nihon-u.ac.jp/pub/Linux/turbolinuxj/(ミラーサイト)
製品版(販売:ターボリナックス ジャパン)
- TurboLinux 日本語版 4.0(スタンダード版)
- 9800円
- TurboLinux Pro日本語版 4.2
- 2万9800円
- TurboLinux Server 日本語版 1.2
- 2万9800円
書籍
- 『一週間でマスターするTurboLinux 「4.0&4.2対応」』福島靖浩 著/毎日コミュニケーションズ/2000円
- 『TurboLinux 4.0スタートブック』竹田 善太郎、美濃村 直之 共著/アスキー出版局/2300円
- 『はじめてのTurboLinux 4.0』渡辺 裕一 著/ソフトバンク/2400円
- 『TurboLinux 4によるUNIX入門』大津 真 著/日経BP/2800円
特徴
初心者にやさしいインストーラ
インストーラは、すべて日本語表示されているうえ、デバイスの検出の精度も高いので、初心者でも簡単にインストールが可能である。デバイス検出さえうまくいけば、入力が必要になるのは、IPアドレスなどのいくつかのネットワーク設定くらいであり、Windowsよりも簡単である。
日本語対応
あらかじめ標準設定がなされているため、インストール直後からすぐに日本語表示や入力が可能である。このあたりは、最近の日本語ディストリビューションでは当たり前となっていることだが、TurboLinuxが発表された当時はほかにはない特徴であった。前述のインストーラの工夫も含めて、この辺りの親切さが、TurboLinuxが国内でのLinuxブームの牽引役となった理由といえよう。
GUI管理ツール
「Turbo Tools」と呼ばれる、各種管理ツールや設定ツールが用意されている。そのため、UNIX特有のCUIになじみの少ないユーザーでも、直観的に操作することができる。
ディストリビューション名 | TurboLinux | |
---|---|---|
対応ハードウェア | PC/AT互換機 | |
開発元 | ターボリナックス ジャパン(株) | |
最新バージョン | 4.0 | |
ベースディストリビューション | Red Hat | |
収録ソフトウェア | カーネルバージョン | 2.2.9 |
libc(glibc)バージョン | glibc 2.0.7 | |
XFree86バージョン | 3.3.3.1 | |
日本語対応アプリケーション | ○ | |
X-TT | ○ | |
インストーラ | 日本語表示 | ○ |
ハードウェアの自動識別 | ○ | |
パッケージ方式 | パッケージ形式 | rpm |
依存関係チェック | ○ | |
設定ツール(GUI) | ユーザー管理 | ○ |
ネットワーク管理 | ○ | |
パッケージ管理 | ○(turbopkg) | |
デスクトップ環境 | ○ | |
ランレベル/実行サービス | ○ | |
標準設定ファイルの有無 | bash | ○ |
X/標準ウィンドウマネージャ | ○/AfterStep | |
入手方法など | オフィシャルサイト | http://www.turbolinux.co.jp/ |
ミラーサイト(日本) | ftp://ftp.cin.nihon-u.ac.jp/pub/Linux/turbolinuxj/ | |
販売CD-ROM | TurboLinux 日本語版 4.0(販売元:ターボリナックス ジャパン(株)、9800円)など |