このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 20 次へ

ディストリビューション情報

1999年11月11日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 入手方法

 FTPサイト

  • ftp://SunSITE.sut.ac.jp/pub/archives/linux/jp-linux/Vine/
  • ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/Vine/
  • ftp://ftp.vine.gihyo.co.jp/pub/Vine/
  • ftp://ftp.ryukyu.ad.jp/pub/Vine/

 製品版

Vine Linux 1.1 CR
7800円((株)技術評論社)

 特徴

 徹底された日本語対応

 インストーラはもとより、cpやmvといった主要コマンドのメッセージ、日本語Linux文書、日本語化されたman(namazuにより全文検索が可能)にいたるまで、徹底的な日本語対応がなされている。また、環境変数LANGやkinput2の起動などはインストール時から設定されているので、面倒な設定をせずにすぐに日本語環境を利用できる。

 独自開発のアプリケーション「Vine Tools」

 Vineが他の日本語ディストリビューションと異なる特徴の1つに、オリジナルツールのバンドルがある。「Vmail」(メーラ)と「Vedit」(エディタ)がそれで、Windowsユーザーにも直観的にわかりやすいインターフェイスを備えている。

 コンパクトな配布パッケージ

 肥大化の傾向のある各種ディストリビューションのなかで、Vineはバイナリとソース含めてCD-ROM1枚という、極めてコンパクトな構成である。もちろん、収録されているアプリケーションは精選されているので、実用には十分である。

ディストリビューション名 Vine Linux
対応ハードウェア PC/AT互換機
開発元 Project Vine
最新バージョン 1.1
ベースディストリビューション Red Hat Linux 5.2
収録ソフトウェア カーネルバージョン 2.0.36 + wcsmbs-0.4.x
libc(glibc)バージョン glibc 2.0.7
XFree86バージョン 3.3.3.1
日本語対応アプリケーション
X-TT
インストーラ 日本語表示
ハードウェアの自動識別 △(PCIカードのみ)(※4)
パッケージ方式 パッケージ形式 rpm
依存関係チェック
設定ツール(GUI) ユーザー管理 ○(※5)
ネットワーク管理 ○(※6)
パッケージ管理 ○(glint)
デスクトップ環境
ランレベル/実行サービス ○(※7)
標準設定ファイルの有無 bash
X/標準ウィンドウマネージャ ○/Window Maker
入手方法など オフィシャルサイト http://vine.flatout.org/
ミラーサイト(日本) http://vine.flatout.org/getvine.html参照
販売CD-ROM Vine Linux 1.1 CR(販売元:(株)技術評論社、7800円)
※4 サウンドカードの PnP ISA は検出可能なものもある

※7 linuxconfとコントロールパネルの両方が使用可能

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 20 次へ

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード