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10Mbps、果たして出るかUQ WiMAX

2009年03月06日 12時00分更新

文● 吉田陽一/トレンド編集部

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 5000人のユーザーに端末を無償で貸し出してのモニター実施など、話題のキャンペーンとともに華々しくスタートしたUQ WiMAX。ASCII.jp編集部にも待ちに待ったデータ端末がやっと届いた。待ちわびていた編集部ではさっそく開封し、ネット接続の状況を調べてみることにした。

UD01SSUD01SSUD01SS
開封したところ、銀色のおしゃれなパッケージが登場箱にはUD01SS本体とマニュアル、ドライバCD-ROMが同梱されていたUD01SS本体。収納式のUSBコネクタを出したところ。UD01SSは、UQ WiMAXの提供するデータ通信端末で、最も小型のUSB端末だ。幅27×奥行62×高さ11mm、重量18gと小型軽量

 まずは編集部の自席で速度の測定をしてみた。測定方法だが、今回はUQ WiMAXでインターネットに接続し、接続速度測定用Webサービスを利用した。利用したWebサービスはRadish Network Speed Testinggooスピードテストの2つ。両方のサービスで5回測定し、それぞれの平均を出している。また、Radishは東京の測定サーバーを使用している。

VAIO type PとUD01SVAIO type PとUD01SSのデザイン的な相性は悪くないと思うがいかがだろうか
アスキー・メディアワークス本社ビル
条件 平均接続速度(Mbps)
Radish(下り) 1.5
Radish(上り) 0.1
gooスピードテスト(下り) 1.2

 カタログスペックでうたっている下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsに対して、接続速度の測定結果ではかなり差がある印象だ。ASCII.jp編集部のあるアスキー・メディアワークスは西新宿四丁目にオフィスがあり、周辺には新宿中央公園や新宿パークタワー、そして住宅街などがあるエリアだ。もしかするとまだまだ基地局整備途上のエリアなのかもしれない。

(次ページへ続く)

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