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ケータイや情報端末にも!ここまで来たAdobe AIR (2/3)

2009年02月05日 15時59分更新

文●小橋川誠己/企画報道編集部

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コンビニのキオスク端末もAIRで作れる!?

 もう1つ、インパクトがあったAIRの使い方を紹介しよう。講演には登場しなかったが、Adobe MAX Japan会場内のブースに出展していたティーケーラボのキオスク端末「PLUSLU for KIOSK」だ。

Adobe MAX

ティーケーラボのブースに参考展示されていたキオスク端末の試作機。PFU製の筐体にLinux OS、AIRランタイムとアプリを組み込んでいる

 一見、コンビニにあるようなごく普通の端末に見えるが、実は動作しているのはAIRアプリケーション。PFU製の端末にAIRのラインタイムを載せ、その上でオリジナルのAIRアプリを動かしている。タッチパネルのUIはFlashベース。中央にはFLV(Flash Video)を埋め込んで再生している。

Adobe MAX

UIはFlashベース。中央部分ではFLVを再生して、プロモーションに活用できる

 キオスク端末のアプリをAIRで作るメリットは、Flashを使った表現力豊かなUIを手軽に作れる、動画の扱いが容易、アプリケーションのアップデートやコンテンツ配信がしやすい、といった点が挙げられるとのことだが、やはり開発(移植)のハードルを大きく引き下げる、という点も大きいのではないだろうか。ケータイと同様、ここでもまた、従来の組み込み系とは異なるスキルセットを持つWebの開発者や制作者が、新たにその開発に参加できるようになる可能性がある。「デスクトップ」だけではないAIRの新たな活用法として、こちらも楽しみだ。

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