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VAIO type P 買うならAtom Z540しかない!

2009年02月04日 12時00分更新

文● 小浜雅胤/トレンド編集部

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ベンチマークで比較する


 まずは総合ベンチマークソフト「PCMark05」でチェック。

PCMark05の結果。左がAtom Z520&60GB HDD、右がAtom Z540&128GB SSD。

 当然ながらAtom Z540&128GB SSDの方がスコアは高く、CPUに関しては約1.45倍、HDDに関しては約4.5倍も高い数値をマークした。

 続いてストレージ性能を測定する「CrystalDiskMark 2.2」。

CrystalDiskMark 2.2の結果。左がAtom Z520&60GB HDD、右がAtom Z540&128GB SSD

 type PのHDDは1.8インチの4200回転モデルなので、性能はそれほどふるわなかった。2.5インチのHDDを搭載した一般的なNetbookと比べて半分程度といったところだ。

 一方、SSDモデルは読み込み書き込みともに、HDDモデルを大きく上回る。ただし、この数値は最近のA4ノート搭載のSSDなどと比べるとだいぶ見劣りする。SSD機のNetbook「Eee PC S101」と比べても遅い。これは、type PがSSDをSerial ATA→Parallel ATAの変換アダプタを介して接続していることがボトルネックになっているのだろうと推測される。



体感速度に違いは? OS起動時間をチェック


 ベンチマークでははっきりと差が出たが、その差は体感できるほどなのだろうか?まずはストレージの性能差が出るOSの起動時間を測定した。

OSの起動時間
機種 Atom Z520&60GB HDD Atom Z540&128GB SSD
「ようこそ」が表示 53秒 42秒
デスクトップが表示 1分09秒 46秒
ウェルカムセンターが表示し終わるまで 1分57秒 1分19秒
サイドバーが表示し終わるまで 2分03秒 1分27秒
スリープ・休止状態にかかる時間
機種 Atom Z520&60GB HDD Atom Z540&128GB SSD
スリープに入るまで 7秒 4秒
スリープから復帰 3秒 2.5秒
休止状態に入るまで 59秒 53秒
休止状態から復帰 53秒 44秒

 Atom Z+Vistaの組み合わせは、とにかく起動に時間がかかる。とりわけtype Pは遅い。Atom Z540&128GB SSDでもかなり待たされるので、Atom Z520&60GB HDDの遅さは相当だと覚悟したほうがいい。

 基本的に電源は落とさずに、スリープまたは休止状態で運用するのがおすすめだ。

 ちなみに、サイドバーガジェットが表示し終われば、ある程度の操作ができるようになる。ただし、type Pは無線LANに接続するまでにだいぶ時間がかかるようで、ネットにつなぐにはさらに1分程度必要だったことを付け加えておく。

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