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T教授の「戦略的衝動買い」 第43回

type Pに最適な“ミニ”周辺機器を探す

2009年03月02日 10時00分更新

文● T教授

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左から、国内初のUSBメモリーとなるIBM「USBメモリーキー」(8MB)。コイン型USBメモリー。ゼロハリバートン USBメモリー。ホタルイカUSBメモリー。今回の主役である「マイクロUSBメモリー」

type Pにピッタリな極小USBメモリーを発見


 携帯電話やミニノート等、小さなデジタルガジェットを購入すると、必ず一緒に購入したくなる周辺モノがある。そんな製品の代表格は、ガジェットを持ち運ぶための専用ケースや、目的のガジェットに似合うバランスの取れた周辺機器だ。発売と同時に発注し、やっと手元に届いたVAIO type Pも専用の周辺機器をいろいろ探したくなるガジェット系パソコンだ(関連記事)。

 今回、筆者がtype Pのために購入したのは、バッファローの「マイクロUSBメモリー」だ。USBフラッシュメモリーの筐体内部にmicroSDを挿入して、それを本体メモリーとして活用する、ちょっと変わり種のUSBフラッシュメモリーなのだ。そのため、内蔵するmicroSDの容量によって、USBフラッシュメモリーの容量も1~8GBと可変する仕組みだ。

マイクロUSBメモリーは「USBメモリー本体」「microSD」「キャップ」 の3つの部分に分離できる。本体にストラップ穴があるが小さすぎて対応が大変だ

 筆者は、販売時に8GBのmicroSDを内蔵した8GBモデルを購入した。USBフラッシュメモリー全体の重量はなんとたったの3g(microSDを含む)。サイズは、男性の小指の第一関節以下の小ささだ。中のmicroSDは取り出し可能なので、一般的な使い方としては、microSDを外部メモリーとして活用しているケータイとパソコンとのデータ交換だ。

 筆者は愛用のスマートフォン「Nokia E90」とtype Pの二者間で、音楽データや画像データのやり取りにマイクロUSBメモリーを利用している。最近は、愛用のバング&オルフセンのデジタルオーディプレイヤー「BeoSound2」にも2GBのmicroSD+SDカードアダプターを使用しているので、ここでも音楽データの転送、共有に活躍することとなった。

筆者はマイクロUSBメモリーを活用して、現在、3つのガジェット間でデータの交換や共有に役立てている

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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