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使おう「Excel2007」 冬期集中講座 第1回

リボンを知れば「Excel 2007」で仕事がはかどる!

2008年12月29日 05時00分更新

文● アスキードットPC編集部

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ミニツールバー
――書式変更がすばやくできる!

ミニツールバー

文字列を選択すると表示されるミニツールバーで書式の設定が可能。リボンをわざわざ[ホーム]タブに切り替えて操作する必要がない

 「ミニツールバー」は文字の書式を設定するボタンが集められたもので、状況に応じてセルの近くに自動的に表示される。

 例えば、セル内で文字列を選択するとすぐそばにミニツールバーが半透明の状態で表示される。

 マウスポインタをミニツールバーに重ねるとはっきりと表示され、ミニツールバー上の文字のサイズやフォントを変えるボタンが利用できる。

 本来、文字の書式を設定するには、[ホーム]タブに切り替えてそれぞれのボタンから行なう必要があるが、ミニツールバーはどのタブが表示されていても利用できる


ライブプレビュー
――変更後のデザインをすぐに確認できる!

 「ライブプレビュー」は、表やグラフ、図形などの見た目を変更するときに働く機能。従来のバージョンのExcelでは実際に新しい色を設定してみて確認するしかなかったが、Excel 2007では、マウスポインタを重ねるだけで新しい色のイメージが確認できる。

 例えばテーブルに罫線をつけたり色をつける場合、一覧の色やデザインにマウスポインタを合わせるだけでテーブルが一時的にその色に変わる。

ライブプレビューを使ってデザインを変更する手順

 (1) テーブル内のセルをクリックすると[デザイン]タブが開く。「テーブルスタイル」グループの(2)[その他]をクリック。

 スタイルの一覧が表示される。(3)各スタイルにマウスポインタを合わせるだけで、そのスタイルが設定されたときの状態を確認することができる。スタイルをクリックすると確定する。


 (次ページ、すべてのスタートは「Officeボタン」に続く)

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