このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

使おう「Excel2007」 冬期集中講座 第1回

リボンを知れば「Excel 2007」で仕事がはかどる!

2008年12月29日 05時00分更新

文● アスキードットPC編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Officeボタン
――このボタンからできること

 Excel 2007には、従来のバージョンで各種操作を行なっていた「メニューバー」がなく、ほとんどの機能を「リボン」の各タブから実行します。

 ここで紹介する[Officeボタン]からは、従来のメニューバーの[ファイル]メニューにある新規作成や保存、印刷などの機能に加え、ブックにパスワードを設定したり、旧バージョンとの互換性をチェックすることなどができます。

[Officeボタン]
クリックすると、新規作成や印刷を実行できる図のメニューが表示される。
(1) 新規作成
白紙のブックの新規作成や、テンプレートからブックを新規作成する。
(2) 開く
既存のExcelブックを開く。以前のバージョンのExcelブックやAccessのデータベース等を指定して開くことも可能。
(3) 上書き保存
編集したブックを最新の状態に更新して保存する。
(4) 名前を付けて保存
新規作成したブックに名前をつけて保存したり、既存のブックを別の名前で保存する。
(5) 印刷
印刷を実行する。印刷イメージを確認できる「印刷プレビュー」画面もここから開く。
(6) 配布準備
ブックを共有するための準備としてブックを検査し、個人情報の削除、暗号化、アクセス制限、デジタル署名の追加を行なう。
(7) 送信
ブックを電子メールの添付ファイルやファクスで送信する。
(8) 発行
ブックを共有する場所(サーバ)に発行する。
(9) 閉じる
Excelを終了せずに、開いているブックを閉じる。
(10) Excelのオプション
Excelの詳細設定を変更するための画面を開く。
(11) Excelの終了
Excelを終了してウィンドウを閉じる。

アスキードットPCロゴ

R

http://www.asciidotpc.jp/

本記事は「【超保存版】アスキードットPC特選 エクセル2007 1000技+α」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。




前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ