ドレスアップカーの祭典
11月30日にとしまえんで開催された「どあっぷ祭り in としまえん」に、初音ミクZ4をはじめ、痛車が数台展示されると聞き、痛車の追っかけである我々ASCII.jp取材班は現地に向かった。
会場はフェラーリだ、ランボルギーニだ、メルセデスだ、BMWだと、所狭しとドレスアップされた高級車が展示されており、高級感に更に磨きがかかっていた。そんなクルマたちに負けじと、初音ミクZ4をはじめとする痛車軍団も存在感をアピール。まったく客層が違うオーナーたちに痛車文化を知ってもらえたのではないかと思う。
痛車の展示車両は以下の通り。なお、初音グラフィックス(関連記事)や痛Gフェスタ(関連記事)に出展されていた車両も参加していた。
初音ミク Studie GLAD BMW Z4
毎度お馴染み、初音ミクZ4。オフシーズンは車両のバージョンアップの合間に、いろんなお店やイベントで展示される。現在はStudie神戸店にて展示中。来年の「オートサロン」に出展が決定しており、年末の「あうとさろーね」への展示も調整中とのこと
BMW M5(E60)
トータル・イクリプスを全身に纏った、BMW M5(4代目)。F1で培ったテクノロジーをフィードバックさせて作り上げたV型10気筒エンジンは、5リッターの排気量で507馬力を叩き出し、最高速度は330km/hを誇る。そんなモンスターマシンが痛車というギャップが面白い
ランチア ストラトス
70年代の世界ラリー選手権で活躍し、その独特なフォルムから爆発的な人気を得たランチア「ストラトス」。アリタリアカラーと呼ばれる、当時のスポンサー「アリタリア航空」のイメージカラーが有名。しかし、ごらんの通り「マヴラヴ」カラーに。車種が車種なだけに、立ち止まって見たり写真を撮ったりするお客さんが多かった
(次のページへ続く)